Netflix作品の韓国映画『20世紀のキミ』が「泣ける」と話題になっています。
それは、大人になった女性・ボラが高校生時代の初恋を思い出していくラブストーリーですが、初恋相手で遠距離恋愛中に疎遠になってしまったウノが亡くなっていたことが物語のラストで分かるからです。
なぜウノが死んでしまったのか、彼の死因が何なのか気になりますよね。
また、悲しい結末となった理由についての考察もされていています。
そこで今回は、『20世紀のキミ』のウノの死因は何なのか、悲しい結末となった理由も考察してみましょう!
20世紀のキミのウノの死因は何?
〈20世紀のキミ〉鑑賞
キャスト発表から楽しみに待ってたユジョンちゃんとピョンウソクの共演作!
という事でワクワクしながら観たんだけど予想外のサッドエンドだった
ウノがあまりにも初恋の質感でこんな男の子と青春したいという気持ちでいっぱい
90年代女子高生の恋は実らないのでしょうか pic.twitter.com/hfnWj6ZPKD— りん (@korea_drama_lv) October 30, 2022
ウノがなぜ死んでしまったのか、そのことが分かるシーンを振り返って考えてみましょう。
ウノからの連絡が疎遠になってかた10数年語後、ボラはすっかり大人の女性になりました。
ボラは、父親が経営するレンタルビデオ店の引っ越しを手伝った時に、ウノと距離を縮めるきっかけとなったアダルトビデオと映像美術展の券が入った小包受け取ります。
ボラは映像美術展に行き鑑賞していると、最後の作品でウノが離していた『スモモの木』が映ります。
そして、「遠の春 プン・ウノを偲んで(1983-2001)」と文字が表示されました。
ウノはボラと再会するの前に亡くなったのです。
急に連絡が疎遠になったのにも合点がいきます。
衝撃を受けているボラにウノの弟・ジョセフが近づき、彼が21世紀に入って韓国へ帰る間近(ボラと再会する前)に亡くなったことを伝えました。
この時に死因についてはウノの弟・ジョセフをはじめ、物語では一切語られていません。
そのような描写もありませんでした。
視聴者の想像にお任せ・・・の展開なのですが、SNSでは病気ではなく突発的な事故が死因なのではないか?と考察されています。
韓国語版では分かる?
日本語版で見ていた視聴者の中には、もしかしたら韓国語版だったら語られているのでは?と思う方も少なくないはず。
調べてみたところ、韓国語版でもウノの死因については語られていなかったそうです。
なので、死因は分かりませんでした。
「なぜ亡くなったのかが分からない」というのも、余計に切なさを増しますね。
20世紀のキミ悲しい結末となった理由も考察
何気なく見た「20世紀のキミ」が切なくて落ち込んでるけどウノかっこよすぎた pic.twitter.com/K8KLzb8GEv
— ダハ (@mmdh9746) October 23, 2022
ウノの死因の他にもう1つ疑問があります。
それはウノが亡くなった知らせをなぜボラのところには来なかったのか?ということです。
『20世紀のキミ』、感動的だしユジョンちゃんの泣く演技の所泣いたんだけど、なぜウノの死の知らせが誰からも来なかったのか謎じゃね…?ウノの親友から連絡あってもよくね……?
— アオ (@ystsawsnnru11) November 1, 2022
ウノにはヒョンジンという親友がいましたし、ボラとも友人関係です。
なんならヒョンジンはボラに恋をしていましたよね。
ウノが亡くなった当時彼の家族がボラの連絡先や彼女の存在を知らなかったとしても、親友であるヒョンジンのところには亡くなったという連絡が来てもおかしくはありません。
そして、ヒョンジンからボラにウノが亡くなったことを知らせることも出来たはず。
もしかしたらヒョンジンはボラの為に黙っていたとも考えられますが、どうも腑に落ちません。
ボラの為を思うなら、愛しいウノとちゃんとお別れをさせてあげるのではないでしょうか?
そこで考えられるのが、親友であるヒョンジンもウノの死を知らなかったということです。
もしかしたら、ウノの家族はヒョンジンの連絡先も知らなかったのかもしれません。
彼を偲ぶ映像美術展でヒョンジンの姿は見当たらないことからも、その可能性は高いと考えられます。
もしもウノがヒョンジンの連絡先を分かるところに控えていれば、2人はすれ違わずにいたと思うと切ないです。
『20世紀のキミ』を見た人の感想
最後に韓国映画『20世紀のキミ』を見た人の感想をまとめてみました!
20世紀のキミ
涙止まらん
やばい。
目腫れる助けて。なにこれ悲しい。— ぷりちぃ (@KKRLUV02) October 25, 2022
20世紀のキミめっちゃ泣いた
起きたら目腫れてるかな
ロスが続くタイプのやつだなこれ— のの (@cchee__) October 28, 2022
ネトフリで「20世紀のキミ」みんな見て。久々にこんなにキュンキュンしたしめちゃくちゃ泣いた。今期最強。
— ☺︎ (@jna9i2) November 2, 2022
純粋な恋、儚く切ない青春物語。
大人になって、21世紀になって見ることができたウノが撮影したビデオには“20世紀のキミ”がいて、あの頃の輝きと現実に心が締め付けられました…
なぜかすごく懐かしくて戻りたいなという感情になりました….素敵な作品 pic.twitter.com/PWS0KDXalA— kei (@kdrkei) November 1, 2022
高校生時代の初恋の物語ではキュンキュンになったのにも関わらず、衝撃のラストに涙を流した方が多くいました。
韓国映画やドラマでは「初恋は実らない」ことが多いそうで、今回は悲しい結末となって描かれています。
「距離が出来たことで愛が冷めた」のではなく、ボラとウノは想い合っていたにも関わらず「死」というカタチで切り離されてしまうのはたしかに心がギュッとしますね。
だからこそ、初恋の思い出が輝くのだと思うのですが、あまりにも切なすぎます・・・!
まとめ
ネトフリに最近出た20世紀のキミ全力でおすすめしたいマジでみんな見てウノロスするって…… pic.twitter.com/iGwzUUSb6X
— 몽몽이 (@julybaby_O7) October 29, 2022
『20世紀のキミ』のウノの死因は何なのか、悲しい結末となった理由も考察していきました。
高校生時代の主人公・ボラと初恋相手のウノの甘酸っぱい恋の物語は、見ていてキュンキュンしますよね。
しかしラストでウノが亡くなったことが分かるのですがその死因が何なのか、また、なぜ悲しい結末となってしまったのか理由も考察してみました。
調べてみたところ衝撃的なことが分かり、さらに物語が切なく感じます。
韓国の恋愛ドラマや映画は、心に強く残る作品が多いですよね。
『20世紀のキミ』もそんな作品になっています。