2022年7月7日から日本テレビ系例で放送がスタートしたドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』が話題となっています。
目を見るとその人の感情が色になって現れて読めるという特殊能力を持った女性刑事が、事件や犯人の動機について暴いていく、というサスペンスドラマです。
そんなドラマ『オクトー』は、今でも人気のドラマ『SPEC(スペック)』に似てるという声がSNSであがっています。
なぜ似てるのか、その理由が気になりますよね。
それから似てると言われていますが、2つの作品の違いの比較も知りたいです。
そこで今回は、ドラマ『オクトー』が『SPEC(スペック)』に似てると言われる理由はなぜなのか、違いも比較していきます!
Contents
オクトーがスペックに似てると言われる理由はなぜ?
スペック 「いただきました」
オクトー 「見えました」 pic.twitter.com/BvXt6wjM95— らっく (@lack_1478) July 15, 2022
ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』の主人公・心野朱梨は、その人の感情を目を見て現れた色から読み取るというと不思議な力を持っています。
ドラマは、心野朱梨がその特殊な力を活かしてバディの風早涼と共に、事件や犯人の動機を見つけていくお話です。
一方、今も根強い人気を誇るドラマ『SPEC』は、主人公の当麻紗綾と瀬文焚流が未来予知・憑依・念動力・時間を止めるなどといった超能力を持った犯罪者が起こした事件の解決や立ち向かっていく内容になっています。
ドラマ『オクトー』が放送されると、SNSでは「SPECに似ている」という声があがりました。
オクトーってドラマおもしろー!これなんかに似てるなーと思ったらSPECじゃない?
— 美音 響(Mion Hibiki) (@koebu_bokuwas) July 23, 2022
乗り遅れでドラマ 「オクトー 感情捜査官 心野朱梨」を視聴 SPEC系で面白いと同時に飯豊まりえロスも解消!リアタイ追っていきます
— Mk-2 (@dc_rx_mkII) July 24, 2022
この感情の色の紙をならべて真相を見出すシーン、毎回「SPEC」の当麻を思い抱いてしまうw#オクトー
— ゆーゆー♂ (@sa10yu1) August 4, 2022
では、この2つの作品の似ているポイントはどこなのか調べてみると・・・
- 女性(能力持ち)と男性(事情持ち)の刑事がバディを組んでいる
- 女性刑事が紙に文字や絵をかいて、事件や問題を解決する
であることが分かりました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
共通点①:能力持ちと事情持ちの刑事がバディを組んでいる
『オクトー』は、人の感情が色で分かる能力を持っている女性刑事と、警視庁から県警に異動してきたエリートの道から外れた男性刑事がバディを組んでいます。
『SPEC』のバディというと、IQ201の頭脳を持ち自身も超能力を持っている女性刑事と、昔SITの小隊長を務めていたけれど部下を誤射したと疑われ左遷した男性刑事です。
どちらの作品も女性刑事は何らかの能力を持っていますし、男性刑事は何か事情を抱えているのが共通していることから、「似てる」と言われている理由となっています。
共通点②:紙に文字や絵をかいて、事件や問題を解決する
『SPEC』の見どころの1つに、主人公の当麻紗綾が推理をする時に関連する言葉を習字で書き、書き終わったらそれらをビリビリに破いて空中に投げて散らし、最後に「頂きました」という言葉で事件の推理が完了するという一連のシーンがあります。
日本人は書いて頭を整理する
まさにその通りだな(∩´∀`∩)♡
SPEC見よったら習字したくなったwww pic.twitter.com/CZjyxDRLH9— 餃子女☆筋肉バカ (@spec1011) December 7, 2013
実は『オクトー』で主人公の心野朱梨がそっくりなことをしているのです!
心野朱梨の場合は習字ではなく、スケッチブックに犯人の目から感情として現われた色を絵にして描いていくというもの。
そして何枚か描いた絵を壁や床に並べて推理していき、真相が分かった時には「見えました」と言います。
本日もSPECの時間がやって参りました。
#オクトー pic.twitter.com/m6eJRyJB5f
— ヨーク (@dramanians) July 14, 2022
この書いて(描いて)推理することと推理完了時の言葉から、2つの作品が特に「似てる」と言われている理由となっているのです。
他にも似ているドラマは?
ヒガンバナ放送まであと2日!今回の1枚は、人の悪意にシンクロしてしまう刑事役を演じた堀北真希さん。「殺害現場に残された殺意」を聞き取るために
普段つけているヘッドフォンを外す瞬間をパシャリ! pic.twitter.com/hLAGkLMEZs— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 22, 2014
もう1つ、『オクトー』には『SPEC』の他に似てると言われている作品があります。
それは、堀北真希さんが主演を務めたドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』です。
この作品は女性刑事同士のバディですが、主人公は事件現場に残された声を「聞く=シンクロしてしまう」という特殊な能力を持っています。
その能力を使って事件を推理していき、真相が分かった時には「シンクロしました、私」と言い完了するのです。
たしかに、この作品も似ていますね。
オクトーとスペックの違いを比較!
1話感想↓
感情を色で読み取れる主人公が事件を解決する話。飯豊まりえがデスク(?)の上に立って、スケッチ用紙を見ながら「見えました」と言うシーン、SPECの「頂きました」と重なった。瞳から出る色が、SPECで言う習字の文字みたいな#オクトー
設定は面白くて好きなので2話以降で引き付けて欲しい pic.twitter.com/JhypPZNE2h— らむきゃらめる (@rum_caramel) July 8, 2022
「似てる」と言われているドラマ『オクトー』と『SPEC』ですが、まるっきり同じではパクリになってしまいます。
そこで、2つの作品の違いについても比較してみました。
違い①:犯人が特殊能力者ではない
『SPEC』は犯人が未来予知や念動力・サイコキネシスなどといった超能力の持ち主です。
しかし『オクトー』に登場する犯人は能力を持っていません。
ごくごく普通の人物です。
そこが大きな違いでしょう。
違い②:コメディ色が薄い
『SPEC』には時にクスッと笑えるような、コメディ部分があります。
主人公の当麻紗綾と瀬文焚流の掛け合いだったり、未詳事件特別対策係の野々村部長と府警・雅(愛人)の掛け合いだったり・・・。
一方ドラマ『オクトー』には和むようなシーンはありますがシリアスな雰囲気が多く、クスッと笑えるような要素はどちらかと言うと薄いです。
この点が2つの作品の違いと言えるでしょう。
まとめ
『オクトー』
当たりだ、これ。SPECの雰囲気に近いし、こうだろ予想しやすいけど面白い。 pic.twitter.com/0wea2qAEzt— Th_hossy (@Th_hossy) July 8, 2022
ドラマ『オクトー』が『SPEC(スペック)』に似てると言われる理由はなぜなのか、違いも比較していきました!
どちらも刑事ドラマという共通点はありますが、なぜ似てると言われるのかよくよく見てみたところ理由がいくつかあることが分かります。
『SPEC(スペック)』が好きな方にとっては、すぐ気付いたかもしれませんね。
また、もう1つ似てる作品もあったのでご紹介しました。
「似てる」と言われている2つの作品ですが違いもあり、比較してみるとそれぞれのドラマの面白さが分かります。
ドラマ『オクトー』はまだまだ盛り上がりをみせますので、引き続きお楽しみ下さい♪