「幸せなひとりぼっち」は2015年に公開されたスウェーデンのコメディドラマ映画です。
原作は2012年の同名小説「幸せなひとりぼっち」で、原作者フレドリック・バックマンはスウェーデンでは知らない人がいないほど有名なベストセラー作家で、本作も世界25カ国以上の言語で出版されています。
43年間真面目に務めた職場を後にしたオットーは、妻を亡くし、職も失って生きる希望をなくした59歳の偏屈で孤独になり自殺を図ろうとします。
しかし、近所に越してきたイラン人女性とその家族との交流を通じて再生していく姿をユーモアを交えて描いている感動のヒューマンドラマがハリウッドから2022年にリメイク版として公開されました。
そこで気になるのはリメイク版とのキャスト一覧や相関図ではないでしょうか?
画像で比較しどのようにリメイクされたのか知りたいですよね。
そこで今回は、「幸せなひとりぼっち」とリメイク版のキャスト一覧や相関図を画像付きで比較してみました!
Contents
幸せなひとりぼっちキャスト相関図一覧!
メディア情報⚡️
本日放送TBS「王様のブランチ」
映画コーナーにてLiLiCoさんより” 私の中でベスト・スウェーデン映画 ”
とご紹介頂きました!
ハンネス・ホルム監督とLiLiCoさんは、2016年にご対談頂いた事も☺️ https://t.co/bOCY62PSYJ pic.twitter.com/VenyhBvqO2— 『幸せなひとりぼっち』7/5DVD発売! (@HitoriMovie1217) March 4, 2023
スウェーデンの世界的ベストセラー小説と原作映画を元に制作され、アメリカ人ベテラン俳優トム・ハンクス主演でリメイクされた映画「オットーという男」が2023年に公開されました。
全てを失った男オットーが、一途に思い続ける妻との回想を交えながら、現実社会で人々と出逢いながらから、日々の生活を取り戻していく感動のヒューマンドラマの元映画「幸せのひとりぼっち」はスウェーデンの映画史上最も高評価を獲得した映画です。
幸せなひとりぼっちのあらすじ
最愛の妻ソーニャを亡くしたばかりの59歳の男オーヴェは、「口うるさく気難しい老人」として近所から嫌われていました。
ある日、長年勤め続けた鉄道会社をクビになったオーヴェは、生きる希望を失い、首をつって妻の後を追おうとします。
しかし、その時向かいに越してきたイラン人女性・パルヴァネとその家族の騒々しさに邪魔をされて断念。
その後も明るく遠慮のないパルヴァネの言動に何度も命を絶つのを邪魔されたオーヴェは、彼女の存在を疎ましく思い怒鳴ったりするのですが、しだいに心境に変化が生まれていくのでした。
その一方で、オーヴェは幼い日の亡き父との思い出や若き日の妻・ソーニャとの運命的な出会いや幸せな日々、そして2人に起きた悲劇を思い出していきます。
幸せなひとりぼっちキャストをリメイク版と画像付きで比較
「幸せなひとりぼっち」がハリウッドでリメイク!スウェーデンのはハリウッド映画とはかけ離れた作風だったけど、どんな感じになってるかな!
これは見に行かないと〜!✨ pic.twitter.com/5QW8miScXi— オコジョ (@okojo_sw) March 8, 2023
ハリウッドで撮影されたリメイク版映画は、やや大袈裟なシーンや表現が印象的ですが、原作は主人公の人間性や個性を中心とし、近所に住む移民であるイラン人家族にも焦点を当てています。
それぞれのキャラクターが忠実に再現されたキャストの演技は、リメイク版でも変わらず、ヒューマンドラマとして心温まる展開です。
原作映画の本作の主人公オーヴェは妻に先立たれ、長年務めた会社を解雇されてしまいます。
それからオーヴェは自分の過去の妻との良き思い出や、近所の愉快な人々の出逢いから自分の人生を見直し始めます。
オーヴェ:ロルフ・ラッスゴード
第89回アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート中!大作に並び謎ノミネートと思われる方も多いのでは?
それではここで、頑固じいさん“オーヴェ”ことロルフ・ラスゴードさんの「すっぴん」写真との比較をドーン! pic.twitter.com/NiCQVtUYLU— 『幸せなひとりぼっち』7/5DVD発売! (@HitoriMovie1217) January 25, 2017
主人公のスウェーデン人男性オーヴェは59歳になり、鉄道会社のベテラン整備工で43年勤務した会社から解雇を言い渡されてしまいます。
全てを無くし失意のどん底になったオーヴェは、過去の思い出を交差しながら、愛妻を亡くし人生に絶望し、孤独な日々を送っています。
主人公を演じるスウェーデン人俳優ロルフ・ラッスゴードは、犯罪ドラマやクライム映画で、数々の賞にノミネートしている実力派俳優です。
自国スウェーデンを中心に長年俳優活動をし、国内では有名な俳優として称えられています。
リメイク版 オットー:トム・ハンクス
「オットーという男」
いつも無愛想でご機嫌斜めな男オットーがある家族と出会ったことで人生が一変する物語。オットーと奥さんの思い出話やご近所の方々の優しさには心温まり、後半から終盤にかけてはひたすら泣いてた。オットーという人物を通して”生きる”とは何かを考えさせられる作品でした。 pic.twitter.com/jEwjDTK5oU
— やわもち (@d1lysi) March 14, 2023
本作の主人公で無愛想で孤独な男性。最愛の妻に先立たれ退屈な日々を送っています。
演じているのは、トム・ハンクスさんです。
また、本作の主演トム・ハンクスの息子が若き頃のオットー役で出演している映画で、親子で共演している作品として珍しく、注目を集めています。
ソーニャ: イーダ・エングヴォル
#幸せなひとりぼっち
最愛の妻に先立たれ、会社もクビになった偏屈・真面目・近所の鼻つまみ者のオヤジ。世をはかなんで自殺しようとする度、邪魔が入って死にきれない。最後に「馬鹿ども」とののしってた人たちとひと仕事をし遂げる傑作コメディ。妻役イーダ・エングヴォルはバーグマン級の美人。 pic.twitter.com/GrNCaIAhqp— ダダもどき(緩んだ国民) (@weare801) December 20, 2016
半年前に亡くなったオーヴェの妻で生前は教師を務め、優しい人柄で夫に一途な女性です。
しかし、車椅子生活をしながら特別学級の教師として働きながら、半年前にガンで亡くなってしまいます。
リメイク版ソニア: レイチェル・ケラー
映画『#オットーという男 』
《ソーニャ》#レイチェル・ケラー
オットーの最愛の妻。オットーとは性格が真逆で、明るく慈悲深い性格。
先生をしていた。写真は若き日の仲睦まじい二人
←オットー(#トルーマン・ハンクス)
ソーニャ→#夫婦円満の日 pic.twitter.com/wWcYhTHNVl— ソニー・ピクチャーズ映画 公式 (@SonyPicsEiga) February 20, 2023
ソニヤは、オットーが無職になる数ヶ月前に亡くなった最愛の妻です。
夫オットーをひとり残し、癌でこの世を去ってしまいました。
パルヴァネ: バハール・パルス
『幸せなひとりぼっち』観ました。スウェーデンで人気の原作の映画化らしいですが、全然知らなかった。
映画とても良かった~。孤独な独居老人のオーヴェが、隣人のパルヴァネや近所の人たちと段々交流を深めていくのは見ていて癒される。オーヴェは偏屈な性格だけど、困っている人がいるとつい口を→ pic.twitter.com/HIeuTH1izj— ブルーノ (@Bruno_whitefox) October 18, 2022
オーヴェの近所に引っ越してきたイラン人女性で、スウェーデン人の夫との間に2人の娘を持ち、3人目の子を妊娠中です。
オーヴェに運転の仕方を教えてくれと押しかけてきたり、手料理を勝手に振る舞ったり、オーヴェの不機嫌さを気にせず、押しかけてくるバイタリティーの持ち主です。
リメイク版マリソル: マリアナ・トレビーニョ
『オットーという男』
世の中はそんなに捨てたものでは無いのかも知れない
オットーが父と重なってしまった
頑固で偏屈だったけれど人間的に魅力もあった
マリソルの様に側にいてあげれば良かったなと今になって思う悲しいが胸が熱くなる作品だった
目の前のその人を愛そう
見返りなんかいらない pic.twitter.com/KB11jKrR9t— ぴん (@zkUNgIVWOKHQoC7) March 14, 2023
マリソルは、陽気でお節介なメキシコ出身の近所に住む母親です。
いつも不機嫌なオットーに何かしら頼み事やお世話を焼く明るい性格で、突然訪ねてきては手料理を振る舞ったり、小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに頼んできたりします。
まとめ
今度のトム・ハンクスはご近所の嫌われ者!?映画『オットーという男』明日公開です!原作『幸せなひとりぼっち』は全国の書店にて好評発売中!こちらはジュンク堂書店池袋本店様の展開の様子です。
愛する人を失っても、前を向いて生きていける。読んだ人、観た人全員ハッピーになれる作品です。是非! pic.twitter.com/TQ36fzezrV— 早川書房営業部 (@hykw_sales) March 9, 2023
以上、「幸せなひとりぼっち」とリメイク版のキャスト一覧や相関図を画像付きで比較しご紹介しました。
原作映画がアカデミー賞を受賞しているだけあり、演出やストーリー構成に見どころがあります。
ヒューマンドラマとしてリメイク版のキャラクターを比較しても視聴するのも面白いのではないでしょうか。
映画「幸せなひとりぼっち」は、主演トム・ハンクスの親子出演が実現した作品でもあり、キャスト一覧や相関図を通して、関係性がわかりやすく、温かみのある画像で描かれています。
原作と比較しても、主人公の男オットーの不機嫌さと、それを取り巻く特徴的な人間模様に、笑いあり、感動ありのコメディドラマ映画ですのでぜひご覧になって見て下さい♪