『わたしを幸せにする41のルール』
神崎 恵 著
30代から美容家をめざし、
とてもお子さんが3人いるとは
思えないほどの美しさ。
イキイキとしていて、
やりがいを持ってお仕事をしている姿。
家族とも仲睦まじげで、
同じ女性として憧れる方の1人です^^
美容家としてご活躍するまでの
道のりや、
家族との過ごし方、
自分との付き合い方、
今後の働き方…
将来に
不安を感じたり、心配したり、
何かをはじめる、はじめてみたい…
これからの将来、
女性としてどう生きていくか
1つのヒントにがこの本には書かれています。
神崎さんの温かみのある言葉が、
そっと背中を押してくれます。
私も読んでグサグサ刺さりまくり、
勇気をもらいました。
試してみないと「やりたいこと」は出てこない。
私もそうなのですが、
「やりたいこと」や「好きなこと」が
分からないタイプです。
(過去形でないのは、今も迷走中だから。)
友達に仕事を辞めたい、
転職したいという話になった時、
「なにかやりたい事はあるの?」
「好きなことがあったらそれをやったら?」
と言われたときは思いつかなくて
ショックを受けたことを覚えています。
「自分には何もないんだ」
「つまらない人間だ」
と思い、しばらく落ち込んでいました。
神崎さんも、
シングルマザーになり、
仕事をしなくてはいけないとなったとき、
美容家にたどりつくまでに、
色々と迷っていたそうです。
迷って、試してみて、
また迷って、試して…
と繰り返していくうちに
今の「美容家」という道を選んだそうです。
最初から、「これだ!」と
決めていたわけではないそうです。
いろいろ挑戦してみたからこそ、
好きなことや、やりたいことがみつかったのです。
だから私も今、
「面白そう!楽しそう!やってみたい!」
という気持ちを大切にして
いろいろな事にチャレンジ中です^^
やっぱり「行動」している。知識に投資している。
もし、
「これをやりたい!これで食べていく!」
というものに出会えたら、
人と同じような知識ではなく、
独自の知識を身につけることが大切です。
また、
人と同じような時間をつかっていては、
突破出来ないこと。
神崎さんは、
美容家として発信をすると決めた時に、
もうすでに美容の業界では有名な発信者や、
メイクアーティストの方々がいて、
同じようにしていては
2番煎じになると思ったそうです。
そこで思いついたのが「ママのための美容」。
仕事や育児、家事にと
何かと忙しいママさんでも、
ササッとできるような美容を
発信していこうと決めたそうです。
そして、
独自のコスメの知識を増やすために、
ありとあらゆる、
プチプラコスメやデパコスを、
時には積み立てた保険を崩してでも買い、
実際につけてつけ心地などを試したり、
長期間使用した経過を
ノートに細かく記録し、
「ママでも綺麗になれる美容」にのせて
発信しているのだそうです。
時間の使い方も、
「この時間は仕事(執筆とか)をする!」
と決めていて、
集中して仕事をしているそうです。
1日のスケジュールを見ると
深夜帯に仕事をしていて
睡眠時間は4時間くらいでした。
慣れるまでは辛いけれど、
でも、
まわりと同じ事をしていては
2番煎じになってしまうので、
初期の頃はそれこそ、
コスメの勉強に明け暮れていたそうです。
「ママは大きくなったら何になりたいの?」
神崎さんが息子さんに言われた
言葉だそうです。
どれも心に響く言葉が多い中で、
とくに私がハッ!とした言葉でした。
考えさせられました。
最近はお恥ずかしながら、
自分らしさや、
どういう風に生きていきたいのか、
情報発信で何を伝えていきたいのか、
悩み、考えていました。
大人になるにつれてだんだんと
昔のように理想や夢を
思い描くことは少なくなり、
現実に目を向けがち。
シンプルだけど、
とても核心をついた質問です。
子供って時々、
思いもよらぬところで鋭いから怖い(笑)
まだ答えは出ていませんが、
今の仕事でも変わらず思っていることは、
「誰かの役に立ちたい・笑顔を見たい」ということ。
それをどんなことで実現していくかは、
いろいろ挑戦しながら探しています。
まとめ
1.試してみないと「やりたいこと」は出てこない。
2.行動、知識に投資して突き抜けよう。
3.「将来の夢は?」と自分に問いかけてみる。
一見、
華やかに見えていても、
その笑顔の裏では、
悩み、考え、勉強し、行動をしているから、
輝いているのです。
そして今もなお、
日々努力し続けている姿は、
本当に美しいです。