大塚愛プラネタリウム歌詞の意味が怖い?実話なのかも調査!

大塚愛プラネタリウム歌詞の意味が怖い?実話なのかも調査!

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今年、メジャーデビュー20周年を迎えた大塚愛さん。

大塚愛さんと言えば「さくらんぼ」のロングヒットが有名です。

そして、その「さくらんぼ」の次点に来るヒットが「プラネタリウム」です。

「さくらんぼ」が春曲に対して、「プラネタリウム」は夏曲と言えます。

その「プラネタリウム」の歌詞の意味が、少々怖いものになっているのです。

そして、「プラネタリウム」にまつわる、更に怖い実話があるとか、ないとか。

今回は大塚愛さんの、今どきが似合うヒット曲「プラネタリウム」の歌詞の意味。

そして、起こったとされる怖い実話について話をしていくことにしましょう。

今回の話は、他に比べて一風変わったものになりそうですよ。

 


大塚愛プラネタリウム歌詞の意味が怖い?

大塚愛さんの「プラネタリウム」は2005年9月発売で、メジャー10枚目のシングルです。

シングルCD売上では約20万枚、デジタルダウンロードではミリオンを達成しています。

大塚愛さんのバラードと言えば、まずはこの曲でしょう。

では、歌詞の話に移ります。

歌詞から読み取れることは

  • 死別した恋人[ないし友人]を思い浮かべている
  • 思い出している風景は、主に夏の景色である
  • 記憶として残っているのは幼少期のもの

もう会うことが叶わなくなった相手へ、淡々と話しかけている姿が何とも悲しみを呼びます。

そして、私が怖いと感じたのは「会いたいよ 君のところへ」の部分です。

話しかけている相手は、もうこの世にはいません。

そして、その相手のところへ行きたいとなると・・・・・・、ということです。

と、私は2005年当初解釈していました。

当時のSNSでもそのように感じた、という声がよく聴かれたのです。

しかし、この解釈は送り出した大塚愛さんの意図とは違うものでした。

大塚愛さんが「プラネタリウム」を何を思って送り出したのか、も触れておきます。

 

「プラネタリウム」に込めた本当の意味は?

先ほどの解釈では「個人の感情」を込めたものということになります。

しかし、大塚愛さん自身は、「個人」だけではなく「世界全体」を表現したのです。

「星の巡り」=「時の流れ」は「無常」であり「無情」です。

すべての人が時の流れによって、大切な人や物を失います。

そして、自分自身もこの世からいなくなる、これは抗えない運命です。

そんな「非情な時の流れ」に対して、「過ぎたものは変えられない。だから前へ進もう」

その「過ぎたもの」の象徴としての、「死別した人物」を登場させたのでした。

会いたい気持ち、つらい気持ちを抱えながら、それでも生きていく。

恋の歌と言うよりも、人生の歌のようなものだったのです。

 

タイトルの意味は?

「星の巡り」=「時の流れ」を示している。

その「星の流れ」を「プラネタリウム」と表現しているのです。

では、なぜ「プラネタリウム」に例えているのかと言えば、時の速さにあります。

「プラネタリウム」は「春夏秋冬」の星々を、わずか1~2時間で見終えます。

実際の1年間は「プラネタリウム」では、わずか1~2時間でしかないのです。

それだけ、時は早く過ぎる、「無常にして無情」であることをより強く訴えています。

 


大塚愛プラネタリウム歌詞は実話?

2005年の発売当初で、世間での認識と大塚愛さんが送り出した意味に、既に違いがありました。

よって、「プラネタリウム」の歌詞の物語は「実話ではない」と言うことになります。

ただし、「プラネタリウム」が生まれるきっかけとなった出来事はありました。

この「プラネタリウム」を作るきっかけとなったのが、短大時代に石川県へ旅行へ行ったこと。

大阪市出身の大塚愛さんは、石川の空に散りばめられた星の煌めきに感動したそうです。

都会の空では決して見ることの出来ない、壮観な夜空。

この夜空から受けた衝撃から世界観が浮かび、歌詞と曲が浮かんできたと言います。

だからこそ「個人」ではなく、「世界全体」を表現しているということになるのです。

 

都市伝説にもなっている?

大塚愛さんは「プラネタリウム」についての説明をしています。

しかし、まだまだ「恋人死別説」が主流になっています。

この「恋人死別説」については、どうも怖い逸話が残っています、これが都市伝説となります。

某音楽番組で、大塚愛さんが歌唱した後「死んだ彼氏」と思しき物が映り込んでいたというのです。

スタジオでは起き得ない奇妙な音がし、映り込んだ人が呪いを掛ける動きをしたとも言われてます。

しかし、この動画を探しても今となっては確認することは出来ません。

このオカルトめいた話が綿々と流れ続けている事が「恋人死別説」の根を張らせていると言えます。

しかし、元より大塚愛さんは「恋人死別」をテーマに「プラネタリウム」を書いてはいません。

なので、少なくとも「プラネタリウム」という曲がオカルトを呼ぶわけもありません。

更には、大塚愛さん自身に「恋人死別」があったかも、全くわからないのです。

だからこそ、この「プラネタリウムを巡る逸話」はただの都市伝説、というわけです。

 


まとめ

大塚愛さんの「プラネタリウム」の歌詞の怖い意味、怖い実話、いかがだったでしょうか。

私はヒット曲については一通り押さえるようにしています。

ただ、数が多いため、1曲1曲ミュージシャンが込めた歌詞の意味を調べる余裕がありません。

ですので、2005年発売から18年たった今でも、歌詞をああいう怖い意味で捉えていました。

何事も調べなければ、わからないものです。

もうひとつ、大塚愛さんの「プラネタリウム」を巡る都市伝説も、実は初耳でした。

ここで実話なのかについては、もう確認できないので真偽はわかりません。

ただ、確かめられないからこそ「都市伝説」という形で残り続けているとも言えます。

「プラネタリウム」という曲に対して、違う意識を持って聴こうと思います。

18年ぶりの新発見、私は何を見ることが出来るでしょうか。