青のすみか歌詞の意味は何?タイトルの由来も考察!

青のすみか歌詞の意味は何?タイトルの由来も考察!

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2023年夏クールアニメで、最大級の注目を集める「呪術廻戦」

2020年の第1期、オープニング「Eve – 廻廻奇譚」が、2020年代アニソンの代表格となりました。

そして、第2期となる「懐玉・玉折編」のオープニングが「キタニタツヤ – 青のすみか」です。

「青のすみか」が「Eve – 廻廻奇譚」と同様に大ヒットするのか、非常に興味深いです。

今回、注目楽曲である「青のすみか」の歌詞の意味、タイトルの由来を考察したいと思います。

アニメソングは、主題歌となるアニメと合っていてなんぼなのです。

おそらく、歌詞の意味やタイトルの由来には、「呪術廻戦」の要素が盛り込まれているのでしょう。

では、具体的に「青のすみか」と「呪術廻戦」の関係を考察していきます。

歌詞の意味や、タイトルの由来など「青のすみか」の要素が、ヒットを左右するに違いありません。

 


青のすみか歌詞の意味は何?

キタニタツヤは「sajou no hana」というバンドのベーシストです。

ソロ活動も行っており、過去にアニメソングも担当しています。

これまでヒットに恵まれなかったキタニタツヤさんが、「青のすみか」でどんなヒットが出せるか。

個人的には、チャートアクションにも注目しています。

では、歌詞の話に移っていくとしましょう。

 

主題歌の前提にある「呪術廻戦」

「呪術廻戦」は、タイトルの通り「呪い」を巡る戦いを描いた作品です。

そして、出てくる主要キャラクターの年代は高校生、まさに青春真っ只中。

そんな青春の中にあって、戦いの日々を送る少年少女の話です。

詳しくは、「呪術廻戦」のwikipedia等を参照にして下さい。

 

作中のシナリオの展開と歌詞のシンクロ

今回の「懐玉・玉折編」では、登場する主要キャラの大きな心情の変化と対立。

歌詞には、登場キャラクターのお互いに対する思いや自身の中にある葛藤。

回想や伝えたい言葉などが綴られており、「懐玉・玉折編」の変遷を追うようになっています。

原作を知っている人なら、歌詞の一つ一つが何を示しているのか、十二分に理解できる作りです。

「呪術廻戦」抜きにすれば、かつての恋人が別の道を選び、去っていく様が見てとれます。

別れて行ってしまった恋人への想いはあっても、何も言葉にできない自分がいる。

そして、恋人と別の道を行く主人公は孤独に苛まれるのです。

そんな、別れの歌になっています。

この「恋人と自分」が作中の登場人物と重なる、という話なのです。

 

制作者のコメント

楽曲を制作したキタニタツヤさんはこのような内容のコメントをしています。

こちらは、私的に「呪術廻戦」の主題歌としての役割を踏まえての解釈となるので、ご了承下さい。

一緒に過ごし、同じ夢を見ていても別の人間であると気づく日が来る。

そして、違うと気づいた時に相手を傷つけてしまい、もう戻らない関係となったことを悔やむ。

こういう傷ついた記憶を時に思い起こしてみる。

その記憶には、甘さにも苦さにもとれる様々な感覚が詰まっている。

自分が生きてきた証、道筋として自分の糧となり、生きる力に繋がっていく人の姿を映した。

ここでも、「アニソンはアニメと合っていてなんぼ」が発揮されています。

「呪術廻戦」を知っているかそうでないかで、解釈は全く別物となります。

本当の意味での歌詞の意味を知るには「呪術廻戦」のあらすじには目を通す必要があるでしょう。

いやあ、上手く出来た歌詞だと思いますよ、本当に。

 


青のすみかタイトルの由来も考察!

青は、そのまま「青春」。

そして「すみか」は、キャラクターたちが置かれている現状でしょう。

登場キャラクターには属している組織[主に学校]があり、戦闘と大きく関係しています

青春の日々を過ごす時間が、戦いばかりのありさまが「すみか」。

自分たちが身を置ける場所となっている、なんともつらい現実があるように思えます。

 

ファンの声

「呪術廻戦」のファンは「青のすみか」に対してどう思っているのでしょうか。

楽曲の良さ、主題歌としてのマッチ度などの声を聴いてみましょう。

ツイートからは、「青のすみか」と「呪術廻戦」。

そして、「青のすみか」と「登場キャラクター」の名前が挙がっています。

「五条と夏油」この二人のことを歌っていることを示唆しているのです。


まとめ

「呪術廻戦」オープニングテーマである「青のすみか」

歌詞の意味、タイトルの由来などの考察、いかがだったでしょうか。

やはり「アニメソング」は歌詞の意味やタイトルの由来の考察で、アニメ本体は欠かせません。

とは言え、アニメに興味がなく、呪術廻戦を見ていない人も数多くいます。

その視聴者層ではない人たちに、作品とは別の解釈をしてもらうのも歌手側の努力が必要です。

アニメソングでありながら、ポップス・流行歌なのです。

アニメソングになったがゆえに売れた、だがアニメを見ていない人には何のことだかわからない。

この温度差をどう埋めるのか、これがロングヒットをする鍵となるのです。

「青のすみか」は7月9日付デジタルシングルチャートで、堂々首位を獲得しています。

デイリー売上指数も20000に迫り、アニメソングの中でも異例のヒットとなっています。

キタニタツヤさんとしても、最大ヒットだった「スカー」の13位を大きく更新しています。

このヒットこそが、「呪術廻戦」のスーパーパワーというやつなのです。

ここからどこまで伸びるのか、楽しみで仕方がないですね。