イギリスの伝説ロックバント「クイーン」のフレデリー・マーキュリーの自伝的映画「ボヘミアンラプソディ」。
一度は耳にしたことの名曲に隠された主人公フレディーの激動の人生と、私生活に触るなと言われる話題や理由に、なぜロックバンドのクイーンは爆発的に人気が出たのかなどの事実と違い、ラストの舞台背景に迫ります。
クイーンファンは元より、音楽関係者からも注目された「ボヘミアンラプソディ」は、時代背景と現代と違い、同性愛者への偏見や事実を表現した映像で製作されています。
ラストまで、何をなぜ触るなと訴えいたのか理由が明らかになっていきます。
Contents
ボヘミアンラプソディのラストで触るなを上げた理由はなぜ?
⚜ラミ・マレックからのスペシャルコメント⚜
皆さんに、金曜ロードショーで『#ボヘミアンラプソディ」をご覧頂けることを、とても嬉しく思います。
We are the Champions !
ありがとうございます。日本の皆さん、愛しています! pic.twitter.com/TFEKR1AY7H
— 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 (@BohemianMovieJp) April 15, 2021
レコーディングやコンサートに欠かせない機材であるミキサーやスピーカー。
一体誰が調整、管理しているのでしょう!?
当然クイーンのメンバー活動を管理しているマネージャーであるマイアミやポールは、1番身近な存在です。
最後にずっとクイーンを支えてきたマイアミ?が音響装置を触ったことになっていますが、実際は誰が上げたのかは分からない。
ライブ中に音響の全体の音量を変えるミキサーは固定されていたはず、それに触るなと忠告されていたというのは、ファンには有名なエピソードのようです。
演奏の終盤で感極まり、観客はヒートアップ。
スタッフもクイーンのパフォーマンスを全力で応援していたという歴史的なハプニングです。
なぜ「触るな」となっていたの?
『#ボヘミアンラプソディ』の壁紙を使って、あなたのテレビ会議を彩ろう❗️#QUEEN #クイーン #BohemianRhapsody pic.twitter.com/4vDBAxSZOV
— 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 (@BohemianMovieJp) April 3, 2020
騒音問題は、コンサート会場の隣人には大変深刻な問題です。
近所から苦情がくるからとの理由で、安全が確保されている状態である機材に触るなというのは当たり前のこと。
スタッフ全員に周知するより、機材に「触るな」という貼り紙で誰でも分かるように仕掛けていたのです。
また、当時70年代は、まだタブー視されていた性的マイノリティーの転換期でもあり、見てみぬふりをされていた話題に「触るな」という味方から、解放されていたニュアンスも含まれているようですね。
ボヘミアンラプソディのラストの触るなは本当は事実違い?
「ボヘミアン・ラプソディ」
原作が事実に基づいてる映画って大抵面白い。彼が活躍した時代はセクシャリティが発展途上で自分自身でも受け容れるのは辛そう。様々な面で圧倒的な孤独。感受性が豊なアーティストだから、より寂しさを感じたのかも知れないなぁ。 pic.twitter.com/dxsLTJ2NVM— リノ_カアラウ (@tnuocca96) March 22, 2023
本作で注目されたライブエイトのシーンは、実際のフレディーがステージで表現された言動に基づき、主役を演じるラミ・マレックが見事に再現した傑作だと言われています。
実際比較できる動画を公開するのは、製作者や共演者からもかなりの意気込みを感じられます。
その甲斐あり!高度な再現力で、感動で涙が止まりません。
ラストのステージでは、クイーンのメンバーと大勢の観客の発狂と熱狂が止まらず、「触るな」という禁断のミキサーの音量調整で、大爆音の中、大盛り上がりで幕を閉じます。
実際、フレディーはクイーンがライブエイドで演奏するとはギリギリまで知らされいなかったようです。
そして、映画ではマネージャーのマイアミがミキサーを操作したとされていますが、本当はマイアミかどうかは不明となっています。
※ライヴエイドとは、「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的としたチャリティーコンサートです。
視聴者の声
何を触るな?!話題、物質的なもの、危険物など?
触るなを触ったぞ。 #ボヘミアンラプソディ
— 読み助 yomisuke (@yomisuke) June 6, 2021
触らないと変えられないものって。。
「触るな」のとこはなんだったん?
声がおかしいからキーを上げてくれたのかな#ボヘミアンラプソディ— ぽてぽて (@nekomania1015) June 4, 2021
触れてはいけないものに触れてしまったら。。
多分死ぬほど言われてると思うけどボヘミアン・ラプソディで一番好きなシーンは触るなのテープ剥がしてマスターのフェーダーがっつり上げるところです。
— Aonin (@Aerec_xy) February 20, 2021
メンバー4人の懐かしい思い出
⚜ブライアン・メイからのスペシャルコメント⚜
日本のファン、そして親愛なる皆さん、乾杯!
皆さんは私たちの人生においてかけがえのない存在です。感謝しています。映画を楽しんでください!!#ボヘミアンラプソディ pic.twitter.com/pliuLsL0d3
— 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 (@BohemianMovieJp) April 15, 2021
そして、ついに4人が集まることは二度となかった。
まとめ
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🎙AY-OH💪
『#ボヘミアンラプソディ』
🕺地上波初放送が決定❗
\👑クイーンが1975年に初来日を果たした明日の #クイーンの日 を前に、「金曜ロードショー」35周年記念作品として『ボヘミアン・ラプソディ』が、6月4日に本編ノーカット放送されることが決定しました❗
この機会をお見逃しなく‼ pic.twitter.com/TPf4Dc8rTI
— 20世紀スタジオ (@20thcenturyjp) April 15, 2021
2018年に公開された本作「ボヘミアンラプソディ」は、クイーンの自伝映画ではなく、主人公フレディーの人生を軸にした感動のミュージックドラマ映画です。
20世紀最大とも言われるイベント「ライブエイド」をラストに、事実に基づいた「触るな」というセリフから生み出される興味深い展開に、この映画が製作された理由が隠されています。
なぜ、何を触るなと表現されたのか、実際にあった事実とそのことによって引き起こされるラストの違いが興味深いです。
ボヘミアンラプソディで描かれている苦悩に満ちたフレディーの私生活と音楽へ情熱、なぜそこまでスキャンダルを抱えても、周囲の仲間に支えながら成し遂げる理由が事実と違い、フレディーのラストの人生の全体に迫っています。