コーダあいのうたは実話?モデルや元ネタとの違いも調査!

コーダあいのうたは実話?モデルや元ネタとの違いも調査!

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フランス映画「エール!」をリメイクしたハリウッド版映画「コーダあいのうた」のモデルになった元ネタや、原作映画との違いが気になります。

本作「コーダあいのうた」が実話?ではないかという憶測が視聴者から疑問が寄せられていますので、今回はそのモデルとなった元ネタを調査してみました。

原作のフランス版とアメリカ版でも、上映時間や出演者にも違いはありますが、タイトルが違うだけに同じわけにはいかないお国柄が反映されているようです。

モデルとなったストーリーやその違い、元ネタが実話?だったのか、注目されている映画だけに、その内容を解説します。

 


コーダあいのうたは実話?

舞台はアメリカ・マサチューセッツの田舎街。

漁師を営んでいる一家の高校生の娘ルビーですが、一家全員が聾唖者で、手話で会話をする日常を送っています。

ルビー一人だけが耳が聞こえるため、家族の通訳として家族円満に暮らしていました。

一方、高校の合唱サークルに所属するルビーは、歌の才能を認められ、担当音楽教師から、有名音楽大学を進められます。

発表会で仲良くなったマイルズとの恋の発展と共に、ルビーの家族は家族経営で漁業を立ち上げようとしていたため、ルビーの存在が不可欠でした。

家族の手伝いと自分の音楽活動との両立に悩むルビーでしたが、両親の経営に検察が入り、ルビーの代わりになる人を必ず乗船させるよう勧告されてしまいます。

家族との揉め事の間で、ルビーの下した決断とは。。

本作は、フランスのオリジナル映画をリメイクしており、実話に基づいたストーリーではない模様です。

 

コーダはリメイク作品?

本作の原作は2014年に公開されたフランス映画「エール!」。

フランスで公開されるや否や、大ヒットを記録したユーモアある感動作品です。

主人公ポーラを演じたフランス人女優ルアンヌ・エメラは、本作でセザール賞最優秀新人女優賞とリュミエール賞を受賞しました。

 


コーダあいのうたのモデルや元ネタとの違いは?

原作のフランス映画は、フランスの田舎の酪農場が舞台であったのに対し、本作ではアメリカの漁業が盛んな街を舞台にしています。

エンディングは、フランス版では主人公ポーラが耳の聞こえない家族に奇跡を起こし、その歌声を届けるというもの。

アメリカ版では、現実的に、主人公ルビーが家族の理解を得て、進むべき有名音楽大学に進学していくのを家族が見守ります。

また、本作「コーダあいのうた」では本当に耳が聞えない方もキャストに組み込まれています。

主人公の父親、母親、兄役ダニエルで出演している3人の役者はろう者で、父親役トロイと母親役マーリーは過去にアカデミー賞を受賞している実力派俳優です。

 

見た人の声

10代の青春時代に歌の才能を開花させるために悩むルビーと、家族との間で葛藤するホームドラマですね。

オリジナル版もリメイク版も、家族をテーマにした感動のドラマ映画のようです。

 


まとめ

リメイク版「コーダあいのうた」が実話?だったのか、そのモデルとなった元ネタの違いを掘り下げてみました。

双方の映画の舞台が異なることから、「コーダあいのうた」のモデルや元ネタは明白なものの、映画自体には違いがあります。

実話?のような現実味のある家族愛と、10代の主人公とする青春ストーリーは、元ネタにない違いがあるようです。

本作は、モデルとなった映画と匹敵するほど、注目を集め、サンダンス映画祭では、アメリカの審査員大賞やドラマ観客賞などを受賞、監督ヘダーは監督賞を受賞しています。