『すごい読書術』 角田 和将 著
1年前に、
購入した本を今回もう1度ひっぱりだして
読み返してみました。
というのも、
日刊メルマガ内で
読書レポをやる際に、
もっと「読書の力」が身についていると、
便利だろうなぁと思ったからです。
1年前は、
そんなに本を読むペースは遅くはないけど、
「早く読めるようになれればいいな~」くらいで、
おまけで、
「内容もちゃんと入るような読み方があったらなぁ~」
と思っているときに出会いました。
まぁ…単純に、
「すごい」と書いてあるので、
よっぽどすごいのだろうと
ホイホイ釣られただけなんですけどね(笑)
改めて読んでみると、
1年前とは違う発見もあり面白かったです。
とくに、
読書が苦手だったり、
読んでいる途中で挫折してしまいがちな人にオススメの、
「本を速く読み、記憶させる」やり方だと思います。
ちょっとしたコツで速く読める
私もそうですが、
普通、本を読むときって、
頭の中で音読してしまいがちです。
それだけでも時間のロスになってしまいます。
では、どうすればいいのか?
答えはとってもシンプル。
頭の中で、
音読させないくらいのペースで読むことです。
目安として、
「1行=1秒以内」
「1ページ=10秒くらい」
のペースだそうです。
イメージとしては…
本屋さんでパラパラと立ち読みをしているかんじ。
「どんな内容なのかな~」
「読みやすいかな~」
なんて、ざっくり目を通しますよね。
あの位の気楽な感じで、
まずは1冊を最後まで目を通すこと。
それがポイントとなってきます。
途中で、
気になる箇所や
前のページの内容が気になっても先に進む。
とりあえず、まずは「読みきること」が大切なのです!
思い出すことで内容が入ってくる。
1冊読み終えたら、次にする作業は、
「本の内容を思い出すこと」です。
出来れば紙に、読んだ本の内容を10分~15分かけて
単語でも良いから書き出していくのです。
最低3個は思い出せるように。
この「思い出す」という作業がより内容を
記憶しやすくしてくれます。
そして、思い出しているときに
曖昧や思い出せない単語や箇所が出てくると思います。
最低1分~5分くらい粘って、それでも思い出せないときは
その時は、もう1度本を開いておさらいします。
が!!!
その探し方もポイントがありまして…
「素早く探すこと」!!!!
探す作業にも速さが求められています(笑)
お目当てのところがあったら、今度はゆっくりとその箇所を読んで
頭に入れます。
「素早く読む・探す」ことで
情報の週主力が高まるのです。
そしてやっぱりアウトプット。
はい、定番の反復とアウトプットです(笑)
やはり、ちゃんと記憶に残すにはアウトプットが基本なんですね。
直接人に話して説明しても良いですが、
なかなか機会がない人には私のように、
ブログやメルマガでアウトプットするのも効果的だとか。
しかも、それらSNSは一方通行のツールなので
とても気軽に出来るのでオススメです^^
誰かに話す、ブログに書くつもりで本を読むのもまた、
記憶に残る読み方です。
あとは、
実際に本に書かれていること実践したり、
舞台になっている場所に行って体験してみるのも
記憶に残りやすいです。
まとめ
以上の事をまとめると、
速くて記憶に残る本の読み方は、
1.頭の中で音読させないスピードで読む。
目安は「1行=1秒以内」
2.内容を思い出す作業をする。
曖昧なところを探すときは素早く!
3.人に説明したり、SNSに書いたりしてアウトプットする。
実際に本に書いてある事や場所を経験してみるのも良し。