好ハオの意味は何?語源も解説

好ハオの意味は何?語源も解説

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昨年あたりからSNSで見掛けるようになり、流行語ともなった『好ハオ』という言葉。

字面から見てなんとなく分かりそうですが、ちゃんとした意味が何なのかは分からない・・・という方もいるはず。

曖昧なままだと相手が伝えたいことを正しく理解出来ないですし、場合によっては恥ずかしい思いもしてしまうこともあります!

ここは正しい意味を覚えたいですよね。

また、語源などの解説も知りたいと思いませんか?

そこでこの記事では『好ハオ』の意味は何なのか、また語源の解説をまとめています!

 


好ハオの意味は何?

主にSNSで見掛けるようなった『好ハオ』という言葉は、女子中高生の間で主に使用されています。

字面から「好き」ということが想像出来ますが、はたしてその通りの意味なのでしょうか?

調べてみると、やはり「好き」で間違いはないのですが、「より好き」という意味だそうです。

読み方は『好』の隣に書いてある『ハオ』の通り、「好ハオ=はお」と読みます。

『好』だけでも良いのですが、なぜ『ハオ』を付けたのでしょうか?

『好』そのものはもともと中国語なのですが、これだけでは日本語の読み「すき」と発音されてしまう可能性が高くなります。

そこで、中国語の読み方である「ハオ」をあえて付け、そしてより好きな気持ちを表す言葉になっていたそうですよ。

 

使い方は?

どんな時にどんな風に使うのか知りたい人もいるはず。

使い方は、推しや自分がすごく好きだなぁ~と思った時に、文末に『好ハオ』を付けるだけです。

出始めの頃は『好(ハオ)』と表記されていたそうですが、次第に『()』が省略されました。

また、近頃は『ハオ』を半角にして『好ハオ』と表記している人や、形容詞みたいにした『ハオい』や『ハオすぎ』といった使い方をしている人もいます。

色々な使い方があるんですね。

これだけではイメージがわかないと思うので、実際に皆さんが使っている文を見てみましょう!

まずは、文末に付けるだけで良いので、簡単で良いですね。

漢字とカタカナを打つのが面倒と思うのであれば、ハオいだけでも良いのでその時の気分で使ってみましょう!

 


好ハオの語源も解説!

『好ハオ)』の語源についても調べてみました。

前述のように『好ハオ』は中国語から派生しています。

中国語の『好』は、日本の流行語『好ハオ』と違っていて、「良い、優れている」という意味です。

中国語の『好』が流行語として女子中高生に使われるようになったのは、「ハオ」という発音。

「ハオ」という発音が可愛い!面白い!新しい!と女子中高生の間で流行り、日本語の「好き」を進化させた形で使われるようになったそうですよ。

また、「ハオい」から『好ハオ』が生まれたという説もあります。

2020年からチャイボークやスイーツなどの中国のものが流行った時に、中国の文化が好きな人の間で中国っぽさを表す時に「ハオい」と使われていたのだとか。

そして、次第に変化していって『好ハオ』が今では主に使われるようになったとも言われています。

 

元ネタは?

最初に『好ハオ』を使った人はいるのでしょうか?

色々な説があるそうですが、YouTuberの佐伯ポンティさんが動画内で使用したことで知られるようになったのではないか?と言われています。

佐伯ポンティさんは「キュンです」を流行らせた方。

「キュンです」の感じで「ハオです」と言ったことをきっかけに、女子中高生の間で流行ったのではないか?と言われています。

 


まとめ

以上、2022年の流行語になった『好ハオ』の意味は何なのか、また語源の解説紹介をしました。

SNSで多く見掛けるようになった『好ハオ』が何なのか気になった方もいるでしょう。

意味を調べてみると自分が思っていた通りでもありましたし、意外なことも分かりました。

語源の解説も見てみると、より言葉の深さを知るのではないでしょうか。

使い方の例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい!