ルパン三世の声優交代の理由はなぜ?初代から現在まで誰がいつ変わったのかも紹介!

ルパン三世の声優交代の理由はなぜ?初代から現在まで誰がいつ変わったのかも紹介!

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日本を代表する洋風漫画と言っても過言ではない「ルパン三世」は、1971年からアニメ化されています。

テレビアニメ版シリーズ第1作目の初代ルパン三世から、歴代の声優交代で、誰がいつ、なぜそれぞれのキャラクターで変わったのか理由を解説します。

登場人物の印象を与えると言っても過言ではない声優交代は、初代から現在までファンにとっては、どの声優がなぜ、誰にいつ変わった理由はとても興味深いところです。

本作のテレビアニメ長編シリーズでもある声優を現在まで確認してみましょう。

 


ルパン三世の声優交代の理由はなぜ?

ルパン三世の声優は初期と現在と比べると変わっています。

アニメ化されて50周年になっているので交代してしまうのも理解できますが、それぞれどんな理由で交代されたのか気になりますよね。

初代のルパン三世の声優・山田康雄さんは、第6作目公開後に亡くなってしまったため、代役として正式な声優が交代しました。

また、初代の次元の声優・小林清志さんも当時88歳という高齢で交代を余儀なくされました。

初代の石川五ェ門役の声優・大塚周夫さんと、峰不二子役の声優・二階堂有希子さんは、第一話のみの出演、自己都合で去っています。

初代・銭形警部は本当に長らく同じ声優・納谷悟朗は新しい声優をサポートしていた存在で、1985年に劇場版ルパン三世の収録後、入院し、降板した経緯があります。

さすがに50周年も経つと年齢的な理由が多くなってくるのですね。

 

ファンの声

声優の総入れ替えに伴い、ファンからはさまざまな意見やつぶやきが。

独特のキャラクターに適した声優を探すのはない大抵のことではないです。

長編アニメで致命的なのは声優交代。イメージが変わるリスクがあるからか。。

違和感ないくらいの声優交代で、見事、視聴者獲得です。

アニメのキャラクターを印象付ける声優は、やっぱり並大抵の仕事ではないです。

 


ルパン三世声優を初代から現在まで誰がいつ変わったのかも紹介!

ここでは、ルパン三世のテレビアニメシリーズに登場する主要登場人物の歴代声優が誰に変わっているのかを紹介します。

安定して長く同じキャラクターを務めている優秀な声優が多くキャストされていれば、常連の視聴者やファンにとっては安定の安心できる不動のアニメシリーズです。

 

ルパン三世:(初代) 山田康雄

主に映画の声優や俳優として活動していたベテラン俳優である山田康雄さんが主人公に大抜擢されました。

それから第6作までルパンの声優を務めていました。

当時、今ほどルパン三世が大人気なるとは本人も思っていなかったはずですが、アニメの声優はルパンだけと決めていたそうです。

 

(2代目)栗田貫一

元モノマネ四天王である栗田貫一さんは、芸能界に入る前からルパン三世の声優であった山田康雄さんの大ファンで、テレビでルパンのモノマネをしていたことがきっかけで、ルパンの声優に抜擢、意思を受け継いだと公言しています。

モノマネをしていた時から面識のある二人だったからこそ、正式にルパンの声優交代に至ったようです。

それ以降、最新のルパン三世の声優を担当しています。

 

次元大介:(初代)小林清志

アニメシリーズ「ルパン三世」の中でも、声優交代をしていない不動のキャラクターである次元大介。

声優を担当している小林清志さんは、数々のアニメや洋画で声優を務めており、ナレーターとしても活躍しています。

2022年7月、50年以上も続いているテレビアニメ「ルパン三世」の次元の声優を全うし、この世を去ってしまいました。

 

(2代目)大塚明夫

2021年以降のアニメシリーズで、次元の声優を担当することになった大塚明夫さんは、ルパン三世の過去の作品でゲスト声優として出演していた経緯から、後任役として交代しています。

初代の石川五ェ門の声優だった父親・大塚周夫さんの息子である大塚明夫さんは、親子でベテラン声優としての経歴があります。

その期待から、最新ルパン三世のテレビアニメでレギュラー声優として抜擢されました。

 

石川五ェ門 :(初代)大塚周夫

ルパン三世の第一作目のみ声優をしていましたが、劇場映画版などでたまに五ヱ門の声優で出演しています。

現在、二代目の次元を担当している息子と唯一親子で同じアニメに声優出演を果たしています。

 

(2代目) 井上真樹

1977年のテレビアニメシリーズ第二作から、石川五ェ門の声優に抜擢され、2010年までの石川五ェ門の声優を務めています。

ルパン三世のアフレコでは、毎回役作りのため作務衣を着て、収録を行っていたそうです。

 

(3代目)浪川大輔

アニメ化40周年の2011年から、石川五ェ門の声優に代わった浪川大輔ですが、低い声が特徴だった五ェ門に合わないと担当当初は反対の声もあったようです。

しかし、次第に特徴などを掴み、自身の経験や努力の甲斐があり、見事五ェ門らしい声優へと浸透しています。

 

峰不二子:(初代) 二階堂有希子

ルパン三世第一作目の初代、峰不二子の声優に抜擢されたベテラン女優の二階堂有希子さんですが、本作で初めての声優だったため、大変注目されました。

元々、女優業が本業であったため、今後長く続くであろうアニメシリーズの声優を自ら降板しました。

 

(2代目)増山江威子

元劇団員出身の増山江威子さんが、二代目の峰不二子に採用され、1977年から2011年まで定番の声優として活躍しました。

役に欠かせないお色気シーンに何度も修正があり、台本を変えたことがあります。

 

(3代目) 沢城みゆき

2011年に放送されたテレビスペシャル版から峰不二子の声優を務めています。

当時、他局のアニメなどの声優業でひっぱりだこだった前任に代わり、新たにマドンナ役を勝ち取った意気込みと、ルパン三世のアニメスペシャルで心機一転、新鮮な声と注目されました。

 

銭形警部:(初代) 納谷悟朗

テレビシリーズ開始から、2010年までの39年間、ルパン三世を追う銭形警部の声優を務めたのは納谷悟朗氏さんです。

安定した銭形警部の口調と声で、アニメシリーズの中でも最長期間、声優を担当していましたが、引退する形で交代へとなりました。

 

(2代目) 山寺宏一

2011年からルパン三世の40周年記念で、声優が交代が行われたことで、新たに二代目の銭形警部の声を担当しています。

テレビアニメ以外の劇場版ルパン三世に登場する銭形警部の声も担当しており、ベテランらしい声優として定着しています。

 


まとめ

60年代後半に連載されていた「ルパン三世」の漫画を原作としたテレビアニメシリーズは、漫画アクションとして超ロングランとなりました。

そのため、主要の登場人物の声優交代は視聴者からは、定着していた初代の声優が、なぜ、どんな理由で、いつ、誰に変わったのか気になるところです。

初代の声優から現在に至るまで何度か様々な理由で、声優交代されています。

いつ、どんな理由であれ、ルパン三世の魅力は変わらず、初代から現在まで誰がなぜ変わったのか話題にもなる人気アニメです。