『TravisJapan』のメンバーの七五三掛龍也さんの『七五三掛(しめかけ)』という苗字は、珍しいことから話題になりましたよね。
私の周囲にこの苗字の人がいないこともあって、全国では何人いるのか気になります。
また、由来やどの地域に多いのかも知りたいです。
最近ではテレビで珍しい苗字のハンコを探す番組もやっている位なので、興味ある人もいるのではないでしょうか!
そこで、『七五三掛』の苗字は全国で何人いるのか、また、由来や地域についても調査しました!
七五三掛の苗字は全国で何人いる?
A studioで珍しい苗字ってことで平野が「七五三掛」紹介してたー!しめちゃんうれしい!! pic.twitter.com/gl1flURmsU
— あーちゃん🎸 (@aschyan_m) September 6, 2019
まず、『七五三掛』という苗字が全国で何人なのか調べてみたところ、年代によって変わってきますが大体330~400人程だということが分かりました。
どおりで見ないわけですね!
また、その人数は全国順位にすると何位になるのかも調べてみたところ、『七五三掛』の苗字は全国で16,075~16,200位でした。
ちなみに2022年9月時点での日本全国で一番多い苗字ランキング1位は『佐藤』で、約1,842,000人いるそうです。
比較してみると、少ないないのが分かりますね。
地名もある
11月15日は七五三。
岐阜県本巣市には「七五三」という地名があります(地図は地理院地図)読み方は「しめ」。
ほかにも茨城県結城市には「七五三場」、山形県鶴岡市には「七五三掛」という地名もあります。地名の由来を調べると面白いかもしれません。写真は東京都北区にある王子神社。 pic.twitter.com/BQ2eZ4uDN9— 株式会社 古今書院 (@kokonshoin) November 15, 2022
調べを進めてみると、『七五三掛』は苗字だけでなく地名もあることが分かりました。
それは、山形県の鶴岡市にある『大網七五三掛地区』。
読み方は同じく『しめかけ』と呼びます。
この地区は映画『おくりびと』のロケ地で、平成21年2月25日に地すべりが発生場所です。
さらに、『七五三』が付いた地域は他にもあることが分かりました。
- 七五三場(しめば):茨城県結城市
- 七五三山(しめやま):愛知県知多市
- 七五三(しめ):岐阜県本巣市
意外とあるものなのですね!
七五三掛の苗字の由来や地域も調査!
🌈 珍しい苗字
七五三掛(しめかけ)君
東関東に集中してます
意外にある苗字でした26歳でJr.なのにもビックリ
頑張って欲しいですね🍀#七五三掛#しめかけ#ジャニーズ#ヒルナンデス#めるる pic.twitter.com/CeZSWu6cqT
— 知Q人| ビジネス発想と会話の玉手箱🍀 (@CHIQXEEN) September 23, 2021
次に、『七五三掛』の由来(語源)やどの地域に多いのかについて調べました。
まず『七五三』は『注連縄(しめなわ)』から来ていると言われています。

引用元:https://www.photo-ac.com/
下についている縄が昔は3・5・7本だったそうで、そこから『七五三縄』とも書かれるようになり、『七五三』を『しめ』とも読むようになったのです。
また『七五三掛』は、注連縄が神様の区域とそれ以外とを分ける結界の役割をしていることから、『注連(しめ)をかけた聖地』『立ち入り禁止の土地』が語源ともされています。
そして『七五三掛』の苗字が多い地域は茨城県でした。
主に関東圏に多いようです。
- 茨城県:約140人
- 栃木県:約80人
- 東京都:約50人
- 埼玉県:約30人
- 神奈川県:約10人
ちなみに七五三掛龍也さんは茨城県出身だそうですよ。
地名の由来
山形県鶴岡市にある『七五三掛』の由来(語源)についても調べてみました。
こちらは、同じく鶴岡市の出羽三山の参道口にある『注連寺(ちゅうれんじ)』というお寺の山道を『七五三掛口』と読んだことにあります。
また、『掛け=崖』という意味もあるそうですよ。
まとめ
ジャニーズの
七五三掛 龍也さん、
しめかけ りゅうやって、読むのか。
珍しい苗字だな。#とちぎテレビ#イブ6プラス#ダイジ#元田芳#七五三掛龍也 pic.twitter.com/bc6N3yNxJJ— ☆ノブオブ☆ (@NOBUOBU) December 17, 2019
『七五三掛』の苗字は全国で何人いるのか、また、由来や地域についても調べてご紹介しました!
全国で何人いるのかランキングとあわせて調べると、驚きの人数と順位だったことから珍しい苗字であることが分かります。
そして、意外な地域に多くいることも判明しました!
また『七五三掛』の由来についても探ってみると、文化の背景についても分かります。
日本にはまだまだ珍しい苗字の人がいるので、調べてみると面白いのではないでしょうか!