月の満ち欠けがホラーと言われる理由はなぜ?怖いからつまらない?

月の満ち欠けがホラーと言われる理由はなぜ?怖いからつまらない?

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2022年12月2日とから映画『月の満ち欠け』が絶賛公開中です。

豪華キャストが出演し、生まれ変わりをテーマとした切なくも愛に溢れたラブストーリーで感動の声もある中で、一部「ホラーだった」「怖い」という声もあります。

それもあったあまり感動せず、「つまらない」と思った人もいるようです。

なぜそのような声が生まれてしまったのか、その理由が気になりますよね。

一体どの部分に感じたのでしょうか。

そこで、映画『月の満ち欠け』がなぜ「ホラー」と言われるのか、その理由や怖いからつまらないのかを探ってみました!

 


月の満ち欠けがホラーと言われる理由はなぜ?

愛した人にまた出会うために、何度も生まれ変わり会いに行くというこの物語。

一途に1人を愛する気持ちに感動した人もいるのではないでしょうか。

「号泣した」という人もいるなかで、「ホラーだった」と思った人もいるのです。

では、なぜ「ホラー」と感じたのでしょうか。

SNSで感想を探してみたところ、「愛した人に再び会うために何度も生まれ変わる」という部分が一種の執着と執念を感じ、ホラーと思ったようです。

たしかに、キーマンとなる『瑠璃』という女性が3回も生まれ変わり、かつて愛し合った『三角』に会いに行こうとするのはちょっと怖さを感じるでしょう。

それから、瑠璃が4回目に生まれ変わった時、3回目の生まれ変わりの時の父親に会い、どら焼きのエピソードを話した時にもゾッと覚えた人もいるようです。

このどら焼きのエピソードでかつての父親は『生まれ変わり』を信じるのですが、いきなり家族間でのエピソードを赤の他人にピンポイントで話されたら驚きと気持ち悪さを感じてしまうのも仕方が無いでしょう。

これらの点が「ホラー」と感じたようです。

 

俳優の演技

映画『月の満ち欠け』は物語だけでなくキャストの演技力の高さも評価されています。

しかし、演技力が高いがゆえに「ホラー」と感じた人もいるようです。

それが、瑠璃の旦那役を演じた田中圭さん。

田中圭さんが演じるのは瑠璃の旦那の正木竜之介です。

妻を愛する気持ちが暴走するゆえに時に瑠璃に対して暴力を振るってしまうのですが、その演技がリアル過ぎてある意味ホラーとなったのです。

SNSで先に映画を見た人がこれから見る人に向けて「田中圭に注意!」という投稿があるほどでした。

 


月の満ち欠けはホラーで怖いからつまらない?

映画『月の満ち欠け』が「ホラー」と感じる人の中には「怖い」と思ってしまった人もいるようです。

その理由としては、

愛する人と再び会いたいという気持ちで何度も生まれ変わるのが『執着=呪い』のようにも思える
前世の記憶を引き継いでいること
生まれ変わりの子供が、ある時を境に急に前世の記憶が蘇り話す

が要素となっています。

それらの要素から、「つまらない」という意見も。

「中途半端」などの手厳しい意見もありました。

 

「泣ける」という声も!

もちろん、映画を見て「ホラー」「怖い」と感じた人だけではありません。

「感動した」「泣ける」といった声もあります。

一途に愛する人を思い生まれ変わる、愛する人が生まれ変わって会いにきてくれるのを待ち続ける・・・

『一途に人を愛する思い』や「会いたいと思っていた人に会えた」場面に感動した、という声が多いように見受けられました。

 


まとめ

映画『月の満ち欠け』がなぜ「ホラー」と言われるのか、その理由や怖いからつまらないのかまとめてご紹介しました。

涙を誘う物語がなぜ「ホラー」と言われてしまう理由を調べてみたところ、設定上仕方のないことなのでしょう。

原作は小説ですが、映像の要素が加わるので余計に感じるのかもしれません。

「怖い」と感じてしまったがゆえに内容が入らず「つまらない」という人もいましたが、かえってそれが感動に繋がるといった考え方もあります。

映画『月の満ち欠け』を見て「ホラー」と感じるのか・・・ぜひ劇場で確かめてみては?