ファイナルファンタジーXVIの主題歌になっている「米津玄師 – 月をみていた」
デジタルシングル初動首位・ビルボードジャパン週間3位と好調な滑り出しになりました。
私が記憶する限り、ファイナルファンタジーシリーズの主題歌を担当する歌手では一番の大物です。
前作「XV」から実に7年ぶりの新作、気合が入っていることがよくわかります。
そんなファイナルファンタジーXVI主題歌となった「月を見ていた」の歌詞の意味は何でしょうか。
「月を見ていた」というタイトルと、歌詞の意味には関係があるのでしょうか。
今回は、米津玄師の最新曲「月を見ていた」について考察をします。
果たして「月を見ていた」とファイナルファンタジーXVIはどのように繋がるのでしょうか。
「月を見ていた歌詞の意味は何?タイトルも考察!」におつきあい下さい。
月を見ていた歌詞の意味は何?
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) July 7, 2023
それでは、「米津玄師 – 月を見ていた」の歌詞の意味を考察していきます。
テーマとなっているのは「別離」です。
「月を見ていた」で語り部となっている人と、語り部が憧れる人。
かつて、語り部が困難のさなかに出会い救ってくれた人。
時に共に過ごし、憧れる気持ちが強くなっていきます[恋ごころからは不明です]。
そして、その人から大きな影響を受け、力強く生きていく様子も見られるようになります。
そのような、語り部にとってかけがえのない人との「別離」が突然訪れます。
語り部が思い続けて、再会を信じて立ちふさがる壁に挑み続ける姿は憐れむほど。
おそらく、語り部も薄々は感じているであろう「二度と会うことはない運命」
それでも、求めずにはいられない。
おそらく、生きている限り思い続けていく語り部がいる。
いかにも、仲間と壮大な冒険をして、そして別れるシナリオを描いてます。
ファイナルファンタジーシリーズの王道を見ているかのようです。
月を見ていたのタイトルも考察
ツアー空想ありがとうございました!とても長いツアーだったけど楽しかった。来てくれたみんなありがとう。また会いましょう。 pic.twitter.com/t97yEsIvjZ
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) July 2, 2023
次は「月を見ていた」というタイトルについても考察してみましょう。
歌詞中に登場するのは「何かを求めて月を見ていた」「全てを燃やして月を見ていた」
この歌詞からは、求める気持ち、ことさら曲中に出てくる「あなた」をです。
「何かを求めて」では、自分がもがきながら苦しみながら、のたうち回る様子。
「全てを燃やして」では、想い出すべてを焼き尽くしていく様子。
「月を見ていた」、「あなた」を「月の姿」に投影しているかのようです。
おそらくゲームに登場するであろうキャラクターの一人のことを歌っているのだとは思います。
そして、そのキャラクターの姿を月になぞらえているのでしょう。
おそらくそれはヒロイン。
ベタではありますが、そういうことなのではないでしょうか。
どういう始まり方をして、どういう終わりを迎えるのか。
「月を見ていた」の意味が判るのは、ゲームをどれだけ進めた段階でしょうか。
聞いた人の声
米津玄師の「月を見ていた」に対して大衆はどう思っているのでしょう。
SNSで、曲に対するコメントを見ていくことにしましょう。
月をみていた、明らかに喪失の歌だと思うんだけクライヴ生存説において無視されるのは米津玄師が可哀想すぎませんか
— あおの (@GARIoftheyear) July 12, 2023
「月をみていた」のMVで最後に米津玄師が双子を身ごもる表現が何だろうと気になったところから、歌詞や音楽、映像の世界観の感触が自分の中の何かと噛み合いそうなのにはっきりわからずモヤモヤ(¯﹏¯٥)
FF16のテーマということは横に置いて50回ぐらい見ててストンと落ちた
村上春樹だ
— 啓介 (@k_labyrinth) July 16, 2023
うわぁぁぁっ実休さんオオカミもボーダーコリーもポメもわかる…っ
ぜんぶ妄想したことあります🙋♀️ちなみに実休さんオオカミぽいなって思いながら聴いていた曲は
KOKIAさんの『大人のオオカミ』ですが
米津玄師さんの『月をみていた』がはちゃめちゃめちゃくちゃ実休さんソングでびっくりしちゃった— ネモフィラLily🌿 (@nemophila_ruri1) July 11, 2023
米津玄師の月をみていたMV観たんだが、最後さ…
ちょっと惜しみながらFF16進めてる勢としてまさかーーーとおもったよね
まさか…#米津玄師#月をみていた#FF16— あらかん (@14ugatsu) July 9, 2023
米津玄師の新曲の 月をみていた 難しすぎて俺には何ひとつとして理解できなかった。あの女性を愛してやまないってこと以外。
— な な せ (@nanase_shinaka) July 14, 2023
「月を見ていた」はMVも含めて「文学」になっているように思える反応があります。
「難解」という言葉は他にも見られましたし、MVについて考えている声もありました。
「曲の世界観が難解」は米津玄師の楽曲全般に言われることです。
「月を見ていた」は、その難解さがより高い楽曲になっていることがわかります。
まとめ
New Artist Photo for Kenshi Yonezu @hachi_08 ‼︎
Shot by Tomokazu Yamada
米津玄師さんの新アーティスト写真を撮影しました。 pic.twitter.com/KKSN6ezveI— 山田智和 Tomokazu Yamada (@tomoymd) April 17, 2023
「「米津玄師 – 月を見ていた」の歌詞やタイトルの意味は何」の考察。
いかがだったでしょうか。
「米津玄師 – 月を見ていた」の歌詞やタイトルの意味から感じるのは王道RPG。
私がコンシューマーゲームをやらなくなって久しいです。
ファイナルファンタジーシリーズもやっていましたが、そこまではしていません。
しかし、記憶にあるのは、何と言ってもそのシナリオの良さでした。
劇的なBGMと敵、味方のキャラクターの魅力も詰め込まれていました。
主題歌には、そんな冒険の一片が組み込まれています。
「米津玄師 – 月を見ていた」から感じる「ファイナルファンタジーXVI」。
ここでなされた考察からは、名作であることが想像されます。
実際はどうなのでしょうか、ゲームをやらなくなったのでわからないところ。
これは、現在ファイナルファンタジーXVIを実際にやっている人が感じるところです。
さてさて、何とおもわれているやら。