ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画のネタバレ紹介!原作との違いやアニメ版との時系列は?

ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画のネタバレ紹介!原作との違いやアニメ版との時系列は?

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暁佳奈さんによるライトノベル小説『ヴァイオレットエヴァーガーデン』は、京都アニメーションによってテレビアニメ化され、映像美や「泣けるアニメ」として話題となっています。

2019年には外伝をアニメ映画化した『ヴァイオレットエヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-』が放映され、多くのファンを感動させました。

金曜ロードショーで放送されることで再度注目され、これから初めて見る方にとってどんな内容かネタバレが気になりますよね。

また、テレビアニメ版との時系列も気になります。

小説は呼んでいるけどアニメ化に抵抗がある方は、原作との違いが気になりませんか?

そこで、ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画のネタバレと、原作との違いやアニメ版との時系列について紹介いたします!

 


ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画のネタバレ紹介!

映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝永遠と自動手記人形』は、2つのストーリーが描かれています。

前半は、ヴァイオレットと女学校に通うイザベラ・ヨークとの物語。

ある日ヴァイオレットは、お嬢様の為の女学校に通う、イザベラ・ヨークの家庭教師の依頼を受けます。

イザベラを3ヶ月後のデビュタントの舞踏会までに淑女として育てて欲しいと言うのです!

しかしイザベラはマナーも知らず髪はボサボサ、挙げ句の果てに自分のことを「ぼく」と呼んでいます。

ヴァイオレットは舞踏会に必要なことを教えていきますが、最初のうちイザベラはヴァイオレットに心を開きません。

ところが、イザベラが体調を崩した時にヴァイオレットが眠らず付き添って看病をしてくれたことをきっかけに2人は仲良くなりました。

そして舞踏会当日、男装したヴァイオレットにエスコートされ踊っているイザベラは、白いドレスに身を包んでいます。

かつてのイザベラとは想像がつきません!

無事に舞踏会が終わり、イザベラは感謝の気持ちをヴァイオレットに伝えるとともに手紙の依頼をしました。

その手紙は、血の繋がらない妹・テイラー宛でした。

テイラーは、イザベラが昔「エイミー」と名乗っていて貧乏な暮らしをしていた頃に拾って、妹のように世話をして暮らしてきた子です。

しかし、エイミーの母がヨーク家の主人の愛人であり彼女にもその血が流れているということで、ある日跡取りとしてヨーク家に引き取られます。

「テイラーの世話」を条件に、エイミーはヨーク家に入ることを了承しました。

月日は流れてもエイミー(=イザベラ)はテイラーのことを気に掛け、この機に手紙を自動手記人形のヴァイオレットに書いてもらい託します。

別れの時イザベラが寂しがるとヴァイオレットは「“エイミー”様、私は自動手記人形です。どこにでもかけつけます」と言って去りました。

ヴァイオレットが去り、前のように1人になったイザベラにミス・ランカスターが話しかけます。

ミス・ランカスターは、イザベラと「前から友達になりたかった」と言い、2人は友達となりました。

 

手紙によって再び繋がった姉妹

映画の後半はイザベラと彼女の妹・テイラー、ベネディクト・ブルーの物語が描かれています。

ある日テイラー・バートレットが孤児院で過ごしていると、C.H郵便社配達員のベネディクト・ブルーが手紙を2枚持ってきて、彼女の前が読みました。

テイラーは字の読み書きが出来ないのです。

手紙は、1枚はヴァイオレットからで「何か困ったことが自分と訪ねるように」と書かれていて、もう1枚はイザベラ(=エイミー)からでした。

イザベラからの手紙の内容は、「寂しくなったらエイミーと呼んで」と書かれています。

エイミーはイザベラがテイラーを守る為に捨てた名で、魔法の言葉なのです。

ベネディクトから手紙の内容を読んでもらったテイラーはC.H郵便社に行き、社長のホッジンズに「郵便社で働かせて欲しい」と頼みます。

そして帰るまでの間、配達員の見習いとしてベネディクトとヴァイオレット下について働くことになりました。

配達員の夢を抱いているテイラーに、ヴァイオレットは字の読み書きを教え、イザベラへの返事を書くサポートをします。

ヴァイオレットのサポートもあって手紙は完成したのですが、肝心のイザベラの居場所が分かりません。

女学校を卒業後嫁いだそうですが、ヴァイオレットとの文通も途絶えてしまったそうで、消息不明になってしまったのです。

そこで、ホッジンズはベネディクトに新しいバイクを買うことを条件に調査を頼んだところ、イザベラの居場所が分かりました!

早速新しいバイクにテイラ-を乗せてイザベラの元に向かいます。

次の日の朝早くに湖畔にいたイザベラに、ベネディクトは声を掛け手紙を渡しました。

手紙の差出人の名前を見たイザベラは驚き、一緒に暮らしていた頃を思い出して号泣し、木陰からその様子を見ていたテイラーも涙を浮かべています。

手紙を読み終わったイザベラはテイラーとヴァイオレットに手紙を書きそれをベネディクトに託し、ベネディクトは「自分以外の配達員が来るかもしれない」と伝えました。

帰りの道中、ベネディクトはテイラーにイザベラに会わなくて良かったのかと聞くと、彼女は「一人前の配達員になってから会いにくる」と言います。

この一件後、テイラーは郵便配達員を目指す為エヴァーガーデン家の養女になりました。

 

泣けると話題に!

一足先に、映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』を観た方の感想をご紹介します!

映画を観て「泣いた」方の声を見てみましょう♪

映像美とあいまって、心揺さぶられるストーリーがファンに琴線に触れ「泣いた」方が多かったです。

泣くとはいかなくても、「感動した!」という声も多くありましたよ!

文章でも心響くと思いますが、アニメーションにすることでよりキャラクターの表情がくみ取れたり感情移入し易くなったりするので、また違った感動がありますよね。

 


ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画の原作との違いやアニメ版との時系列は?

映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-』と原作との違いは、収録話数です。

原作は、

  • 王女と自動手記人形
  • 永遠と自動手記人形
  • ベネディクト・ブルー
  • カトレア・ボードレール
  • ギルベルト・ブーゲンビリアとクラウディア・ホッジンズ
  • 郵便屋と自動手記人形

の6話あります。

「王女と自動手記人形」はテレビアニメで放送されたので、残りの5話を外伝の映画としてアニメ化したのかと思いきや、映画は「永遠と自動手記人形」の話のみです。

しかし、テレビアニメ版では小説にはない設定があったそうですが、この外伝の映画は1話のみを丁寧に作られているとのことでファンと制作者側の解釈違いもほぼないそうですよ。

小説の世界観そのままに、90分間じっくりと姉妹の物語を堪能することが出来そうですね。

 

アニメ版との時系列は?

映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-』は、テレビアニメ版

13話と2020年に公開された『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の中間の物語です。

テレビアニメ版13話は戦争が終了し、ギルベルトの手紙にあった「愛してる」の意味をヴァイオレットが少し分かったと感じたところで終了しています。

そして劇場版は、テレビアニメ版から続いていて、行方が分からないギルベルトによく似た字の手紙をヴァイオレットが見つけ、遠くにある小さな島まで探しに行く物語です。

テレビアニメ版を観ていた方がより内容が入り易くなると思いますが、外伝の映画は中間の物語なので初めて観る方もついて行けると思います。

 


まとめ

ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝映画のネタバレと、原作との違いやアニメ版との時系列についてご紹介しました。

外伝映画のネタバレを読んだだけでも、心が揺さぶられる感動的な物語であることが分かりますね!

「泣ける」と言われるだけのことはあります。

そして、気になる原作との違いですが小説とは違う、アニメならでは楽しみ方が出来るのではなでしょうか?

テレビアニメ版との時系列も紹介したので、観る時の参考になると思います。

今話題の泣けるアニメの映画『ヴァイオレットエヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-』を、あなたも是非ご覧になってみて下さい!

 


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