ザリガニの鳴くところタイトルの意味は何?ストーリーからもネタバレ解説!

ザリガニの鳴くところタイトルの意味は何?ストーリーからもネタバレ解説!

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2022年に公開されたアメリカのドラマ映画「ザリガニの鳴くところ」は、原作のベルトセラー小説が基に製作されました。

タイトルの意味とそのストーリーで注目を集め、何を軸にしたのかネタバレで解説します。

想像がつかないミステリアスなストーリー展開と、タイトルの意味に繋がるのか、読者も視聴者も主人公に何が起こったのか気になる内容です。

まだ映画「ザリガニの鳴くところ」を知らない方にとっては、何が起こるのか、結末はどうなるのか知らない方が良いかもしれませんが、ネタバレ覚悟で解説します。

 


ザリガニの鳴くところタイトルの意味は何?

タイトル「ザリガニが鳴くところ」でザリガニが声を出すのか不思議に思う人も多いはずです。

基本的には現代社会から遠く離れた場所、あるいは自然の中に旅立つことを意味しているようです。

このタイトル自体は小説の第 17 章で表現されています。

孤立した地域への偏見や不寛容さから離れて、主人公にとって安心でき安全な場所であることが比喩されています。

 

ザリガニに鳴き声はあるの?

ザリガニは声がなく、鳴くことさえありません。

この映画では声が出せないからこそ、それに変わる表現として使用されています。

 


ザリガニの鳴くところタイトルの意味をストーリーからネタバレ解説!

不運な境遇の主人公カイアは、ノースキャロライナの湿地帯にある田舎町で暮らしながら、滅多に人が訪れない湿地帯の研究をしならが生活していました。

カイヤは湿地帯の研究活動をしながら、結婚を前提にして付き合っていたチェイスに他の女性がいることが発覚します。

後日、別れたはずのチェイスが湿地帯で遺体となって発見されます。

容疑者として浮上したカイヤでしたが、決定的な証拠がないまま、無罪になります。

しかし、元カレのテイトと関係をより戻していく中、カイヤの日記が見つかってしまいます。

父親から暴力を受けていた母親がカイヤの兄ジョディに言った「母さんが自分を守る為に向かう場所だと言っていた」という言葉は、カイヤが母親を思い出させる平穏で思い出深い場所を意味するのかもしれません。

カイヤ自らも湿地の中でずっと自分の居場所を探していたのです。

 

見た人の感想

原作を読んだという視聴者が多く、映画化に伴い多くの反響がありました。

最後まで誰が殺人犯なのか、そしてカイヤがどうなってしまうのか、わからないミステリー映画のようです。

 


まとめ

映画「ザリガニの鳴くところ」の原作はアメリカで最も売れた小説と評されています。

不思議なタイトルの意味と何がどうなっていくのかわからないストーリーでネタバレ込みで解説しました。

タイトル「ザリガニの鳴くところ」からは想像もつかない、主人公カイヤの結末が衝撃的なストーリーで、一人の女性を取り巻く環境から何が起こったのか最後まで目が離せません。

ミステリードラマですが、一人の女性の人生が描かれ、最後には切ない気持ちになり、タイトルの意味がなんとなくわかりました。

ここまで、ネタバレを解説しましたが、その前に是非とも見てほしい映画です。