私はビルボードジャパンホット100を毎週チェックしています。
その中で、「由薫」さんの「星月夜」という楽曲が目につきました。
初登場9位を記録すると、最高位5位まで順位をあげ、2023年5月29日現在でも、トップ100にランクインしています。
気になったのは歌手名「由薫」、曲名「星月夜」の読み方です。
特に「由薫」の読み方は、初見では謎すぎます。
そんな、謎の由薫の楽曲「星月夜」の意味するところがとても気になります。
今回は、「星月夜」の曲名の付け方や意味を考察します。
どれだけ深い名前の付け方と、手応え十分な考察ができるでしょうか。
私も楽しみにしつつ、お話していきます。
由薫の星月夜の読み方や意味は何?
【リリース情報】
由薫
New Digital EP「Alone Together 」M5 ヘッドホン
CO-Kさん@kokei_takafumi アレンジで鍵盤弾かせていただきました#由薫#yu_ka#AloneTogether pic.twitter.com/AQCdXtgEUF
— 西村 奈央Nao Nishimura (@nyaoyan1008) May 28, 2023
では、とっても気になる、ヒット中の「由薫」の「星月夜」の読み方。
そして、「星月夜」の意味するところは何なのかを、調べてみました。
「由薫」は「ゆうか」、「星月夜」は「ほしづきよ」です。
ドラマ「星降る夜に」の主題歌になったことが、ヒットの火付けとなりました。
「星月夜」の意味はこうなっています。
「星の明るい晩。月が出ていないで、星だけが輝いている夜。星明りの夜。」
俳句では、秋の季語として用いられるため、秋の星月夜が一番映えて見えるのでしょう。
歌詞の意味にも注目されている
「星月夜」は由薫さんの初めてのヒット曲として注目を浴びています。
そして、そのヒットの理由には「歌詞」が大いに関係しています。
主題歌となったドラマ「星降る夜に」の企画書や台本を由薫さんが読んだ上で書かれたものです。
その中で、由薫さんの目に留まった言葉が「みんな違うのが、世の中で当たり前になってもいいんじゃないか」です。
この事から、由薫さんは「みんな違っている。それを認める社会でいいんじゃないか」というメッセージを送ろうと考えました。
主人公である北村匠海さん演じる柊一星は、生まれつき聴覚を持たない障害者です。
障害者差別が日本では堂々とまかり通るのです。
障害者施設で19人を惨殺した植松聖死刑囚へ、よくやってくれたと応援の手紙を送る輩がどれだけいたか。
その話を聴くと、怒りが込み上げて止まりません。
不寛容で悪意に満ちた日本において「みんな違っている。それを認める社会でいいんじゃないか」と由薫さんは語りかけているのです。
今の日本になくてはならない思想です。
由薫の星月夜の曲名の付け方も考察
#由薫 ちゃんの初ワンマンライブ ✨ #AloneTogether
めちゃめちゃ近くてびっくり
最高!!名曲揃いだわ
由薫ちゃんもイケメンさんたちも楽しそうで観てても楽しかった
由薫ちゃんお茶目で可愛かったなぁ❤️
メイクもピンク(たぶん)つかっててキラキラしてて綺麗やった♡ pic.twitter.com/YAT7YMJOyx— はおめい (@S_haomei) May 28, 2023
「由薫」さんが「星月夜」の歌詞に込めた願いはわかりました。
では、この「みんな違っている。それを認める社会でいいんじゃないか」と「星月夜」はどう結びつくのでしょうか。
「星月夜」においては、星だけが瞬いています。
空には無数の星たちが浮かび、どれ一つとして同じものはない。
これは、人間とて同じことです。
現在、地球には約80億もの人がいます。
ここまで多くの人がいても、同じ人などいないのです。
この、地球の様子が「星月夜」という言葉には込められているのです。
聞いた人の声
それでは、由薫さんの「星月夜」を聴いてきた人たちの声に耳を傾けてみましょう。
由薫さん、
良い声してますねー。
沖縄出身かぁ。
星月夜、良い曲ですね♪
*\(^o^)/*#ミュージックフェア
— アイニイキルZmarkⅢ・シンガーソングライター【公式】 (@AiniIkiruZ3) May 27, 2023
由薫ちゃん良かった!!♡
「星月夜」
歌い出しいつもうるうるしちゃう#MUSICFAIR— はおめい (@S_haomei) May 27, 2023
由薫ちゃん良かった!!♡
「星月夜」
歌い出しいつもうるうるしちゃう#MUSICFAIR— はおめい (@S_haomei) May 27, 2023
久しぶりに由薫さんの「星月夜」聴いた☺️
春(千葉くん)が一星に居酒屋で親になる不安を手話で切々と訴えた場面とか思い出すなぁ。あの場面、視聴者から絶賛されてたよね✨— そら (@makiharu_sora) May 27, 2023
そういえば、星降る夜にを見てて星月夜が流れるたびにダバーーと泣いていたので由薫さんもいるのうれしいな
— きのこ (@kiki_cc24) May 20, 2023
ドラマ「星降る夜に」とともに、聴いた人に感動を与えています。
「星月夜」に感動を覚えた方には、障害者差別をやめていただきたいですね。
「多様性」を訴える曲で感動しつつ、かたや障害者を認めない不寛容は矛盾するわけですから。
まとめ
5/20 20時台のゲストは
シンガーソングライターの由薫さん@yukayu_ka79来週 5/26にデジタル EP
『Alone Together』をリリース!名古屋でのライブは
6/4のサカスプ
6/11のワンマンライブですぜひムッシュおすすめのあんかけスパ
食べてきてくださいね#zipfm #crvt778 pic.twitter.com/4IfvMaX9cx— CULTURE RADIO via TOKYO (@CultureVia) May 20, 2023
今回は、私がビルボードジャパンホット100で注目した「由薫」の「星月夜」について、考察してきました。
「薫る」の「薫」は音読みで「くん」と読みます。
「「由薫」の読み方が、まさか「ゆうくん」なんてことはないよな。」と当初は思っていました。
今回「ゆうか」という読み方だとわかり納得できました。
「星月夜」の歌詞の意味や曲名の付け方にも、私はとても感銘を覚えました。
この由薫さんの「星月夜」の考察が出来たことは、私にとっては実り多いものとなりました。
強い願いが込められている事で言えば、考察する事に意味を感じる曲は、私の中ではそうはありません。
皆さんには、この由薫さんの「星月夜」の歌詞の意味、曲名の付け方を強く頭に入れてほしいと願います。
この世界が誰にとっても幸せになれるようなものになることを、私は心より強く望んでいます。