残響散歌の歌詞の意味は何?タイトルの由来も解説

残響散歌の歌詞の意味は何?タイトルの由来も考察

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去年のビルボードジャパンホット100年間チャート首位を獲得した「残響散歌」

「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニングテーマとして広がり、改めて鬼滅の刃の強さを見せつけました。

その「残響散歌」の歌詞の意味や、タイトルの由来は何でしょうか。

アニソンですから、歌詞の意味やタイトルの由来に「鬼滅の刃」が関係しているのは想像できます。

では、「残響散歌」の歌詞の意味や、タイトルの由来を解説していきましょう。

どのようにして、鬼滅の刃が今回の解説に影響するのでしょうか。

 


残響散歌の歌詞の意味は何?

「残響散歌」が収録されるアルバム「Open α Door」が、7月26日に発売されされます。

「残響散歌」のほか、多数のアニソンを収録しているアルバムになっています。

ツイッターの画像になっているので、軽く触れておきます。

では、昨年を制した「残響散歌」の歌詞について解説していきましょう。

「残響散歌」の歌詞はAimerさん自身によるものです。

そして、歌詞について言えば、一言「鬼滅の刃遊郭編」をそのまま表現しているものです。

いくつか、ポイントを分けていくことにしましょう。

 

「遊郭編」を示す言葉達

「鬼滅の刃」の「炭治郎立志編」「無限列車編」に続く第3シナリオ「遊郭編」。

この「遊郭」を示す「華やかな」言葉が随所に散りばめられています。

これは「遊女」の身に纏う服であったり、夜の街なかの光であったり。

このシナリオの主戦場となる「遊郭」の表現の美しさが見られます。

 

キャラクターの戦う様子

主人公の竈門炭治郎が属する「鬼殺隊」と「鬼」の戦いは激化する一方です。

その竈門炭治郎を始めとする「鬼殺隊」の戦う姿や生き様が、そのまま映し出されています。

時には辛酸を嘗め、時には痛みを伴い、時には怒りや悲しみに苛まれる。

それでも、前を向いて鬼へと挑み続ける精神。

自分の力でしか自分の未来は切り拓けない、負けられない戦いがそこにはある。

そんな激しさや熱を、言葉一つ一つから汲み取ることが出来ます。

 

「鬼殺隊」と「遊女」のあり方のシンクロ

「鬼殺隊」は、鬼と命の取り合いをする場に身を置くもの。

「遊女」は、裏では人間としてすら扱われない世界にいるもの。

いずれも、過酷な場所にしかいられない者たちです。

この両者が置かれる立場を並べることで、なぜ「遊郭編」なのかを示しています。

「鬼殺隊」も「遊女」もあまりに過酷な運命を背負わされています。

だからこそ、強く心の通った心で、立ち向かっていくしかないのです。

 

おおまかにこの3つが挙がります。

もちろん、ツッコミにツッコめば、いくらでも考察は出てきます。

「残響散歌」はアニソンです。

「鬼滅の刃」への理解が深ければ、深いほど見れるものも多いでしょう。

ただ「残響散歌」のヒットを「鬼滅の刃だったから」と鬼滅の刃100%に押し付けたくありません。

「鬼滅の刃」抜きで、「残響散歌」を聴いていた人も多かったでしょう。

よって「鬼滅の刃」ありきの書き方をするのは、なるべく避けたいと考えています。

なので「鬼滅の刃」を知らない人でも把握してもらえるレベルでの解説とさせていただきます。

ただ「鬼滅の刃は原作を読むなり、アニメを見るなりしておくべき」とだけは言っておきます。

 

作詞作曲は誰?

作詞の名義は[aimerrhythm]となっていますが、前述のとおりAimerさんです。

作曲者は飛内将大[とびないまさひろ]さんです。

「残響散歌」以外でも「恋は雨上がりのように」「炎炎ノ消防隊」の主題歌などを提供しています。

どんなジャンルの音楽でも取り扱える「オールラウンダー」としても高い評価を受けています。

今年元日に、Aimerさんとの結婚を発表しました。

そんなAimerさんの旦那さんである飛内将大さんの経歴が凄いんです!

『飛内将大の経歴がすごい!大学や代表曲も紹介』にて詳しく紹介しているので、そちらも是非ご覧下さい♪

 


残響散歌のタイトルの由来も解説

まず「残響」とは「音が消えていく様子」を示しています。

これは、「遊郭編」の中心人物である「音柱・宇髄天元」と繋がります。

この「遊郭編」での戦いで宇髄天元は戦う力を失います。

これがまさに「残響」、「遊郭編」の戦いそのものなのです。

そして、この「残響」が主人公が属する「鬼殺隊」の困難が消えていくさま。

これまで、どれほどの苦難を乗り越えてきたかも、示しているのです。

「散歌」は「散華」から来ている言葉でしょう。

「華が散る」

「遊郭」という場で、華となる「遊女たち」の儚い運命。

そして、数多くの戦いで散っていく鬼殺隊の面々[これは他のシナリオでの戦いも含みます]

「遊郭」が舞台だからこそ、使える言葉だったのではないでしょうか。

繰り返すのですが、全てが全て「鬼滅の刃遊郭編」の主題歌にふさわしいのです。

 

鬼滅の刃ファンからの声

では、「残響散歌」に対して、鬼滅の刃のファンはどう考えているのでしょうか。

ツイッターの声を聞いてみましょう。

流石は、2022年度ビルボードジャパンホット100年間首位を獲得した「残響散歌」。

「鬼滅の刃」がヒットの原動力であり、爆心地だったことは言うまでもありません。

鬼滅の刃のファンの盛り上がりがあってこそ、2022年の音楽業界を制せたと言えます。

2023年春クール「刀鍛冶の里編」から今後、鬼滅の刃の続編が映像化されることが決定しています。

「LiSA」「Aimer」「MAN WITH A MISSION」「milet」と歌唱者が移ってきました。

次の「柱稽古編」では、誰が主題歌を歌うのでしょうか。

個人的ですが「MAN WITH A MISSION」が来るとは全く思っていませんでした。

「柱稽古編」でも、「この人を持ってくるのか」という意外性のある人を期待します。

 


まとめ

というわけで、2022年最もヒットした曲「残響散歌」について話をしてきました。

歌詞の意味やタイトルの由来の解説はいかがだったでしょうか。

ここで何度も言うのは「残響散歌はアニソン」「アニソンはアニメと合っててなんぼ」です。

残響散歌の歌詞の意味も、タイトルの由来も全て「鬼滅の刃」に紐づけされています。

だからこそ「鬼滅の刃を知っている人」が歌詞の意味を理解して、非常に強い衝撃を受けるのです。

タイトルについても「残響」にせよ「散歌=散華」にせよ、すぐに由来の見当もつくはずなのです。

半ば、「残響散歌」が「鬼滅の刃遊郭編」を解説している、とも言えるのです。

「残響散歌を気に入った」そして「鬼滅の刃をよく知らない」人には、視聴・読破をお勧めします。

「残響散歌」の魅力を再確認し、「鬼滅の刃」にハマること間違いなしです。