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虎に翼の山田よねのモデルは誰で実在する？その後弁護士になる？

虎に翼の山田よねのモデルは誰で実在する？ その後弁護士になる？

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2024年4月よりNHKで放送開始されている連続テレビ小説『虎に翼』。

明津大学女子部に所属し、土居志央梨さん演じる山田よねのモデルは誰で実在するのでしょうか。

そしてその後は、彼女は弁護士となるのでしょうか。

噂にあるように、山田よねのモデルは日本初の女性弁護士である久米愛さんなのか。

この記事では『虎に翼』に出演してる山田よねのモデルは誰で実在するのか。

そして彼女はその後弁護士となるのかについてまとめています。

 


虎に翼の山田よねのモデルは誰で実在する？

『虎に翼』が放送されてからその佇まいでひと際注目されている人物「山田よね」。

山田よねは男装をしている女性で、人一倍女性の社会進出に熱い信念を持っています。

巷で山田よねのモデルは誰？「久米愛」っていう人じゃないの？と噂になっています。

久米愛さんは明治から昭和の時代に実在した女性で、津田塾大学を経て明治大学専門女子部に入学し司法試験に合格しました。

その後、中田正子さん、三淵嘉子さんと共に女性初の弁護士となった女性です。

 

生い立ちは山田よねと同じ？

山田よねの生い立ちは、17日に放送された第13回で明らかになりましたね。

よねは百姓という貧しい身分に生まれ、姉と一緒に父親からの暴力にも耐えながら、家のためにずっと働いてきました。

しかし、一緒に頑張ってきた姉が15歳になると東京へ売り飛ばされたことで、自分自身は売り飛ばされぬよう髪を切って男装をし、父親に「働くから東京へは売らないでほしい」と懇願します。

それでも父親には勝つことができず、よねも姉と同じ道をたどることになってしまうのです。

姉がお金の問題で困っているところを、親身になって助けてくれた男性がおり、よねはこの時初めてその人のもつ”弁護士としての法の力”を知るのでした。

そして明津大学に法科の専門部が新設されることを知り必死に勉強し弁護士を目指すのです。

細部は少し変えているところもあると思いますが、法科学部が新設されることを知って熱心に勉学に励む箇所や、社会における女性の地位を上げ積極的に活動していく点などは、久米愛さんはよねと同じような感じですね。

 

山田よねではなく久保田聡子のモデル？

実在された偉人、久米愛さんは、よねではなく同じく明津大学女子部に所属し、先輩である久保田聡子のモデルだという噂もあります。

久保田聡子は主人公である寅子の先輩で大学内ではリーダー的な存在です。

少しとっつきにくい印象はありますが、面倒見のいい性格です。

久米愛さんの女性活動の積極的な姿勢が、『虎に翼』に出演している久保田聡子のモデルであると言われているのかもしれません。

 


虎に翼の山田よねのモデルはその後弁護士になる？

山田よねのモデルは誰だと巷で考えられていますが、それは偉人である久米愛さんです。

彼女の女性活動推進の積極さは、9つの上のお兄さんの影響が強いようです。

もともと英語教師になるために津田塾大学に入学した久米愛さんでしたが、国際化が未発展だった日本では、英語教師の雇用が少なかったのです。

そんな中、”女性も弁護士になれる”という法改正があり、久米愛さんは弁護士になるために明治大学へと入学するのです。

1938年に司法試験に合格し、その後の研修を重ねてから弁護士活動をスタートさせます。

さらに元々得意だった英語力を活かして、1959年には国連総会にも出席しています。

 

結婚や子供は？

久米愛さんの結婚と子供についてですが、ご結婚もされ3人の子宝に恵まれたようです。

結婚相手の方は“久米知孝”さんです。

久米愛さんが司法試験を合格して見習い生として法律事務所で勤務している年に、日立製作所に勤務する久米知孝さんと出会いご結婚されました。

そのため久米愛さんの旧姓は”保原愛”さんとの情報があります。

そしてお2人は3人の子宝にも恵まれたようです。

 


まとめ

現在放送中の連続テレビ小説『虎に翼』に出演されている山田よねのモデルとなった人は誰についてまとめました。

誰については明治から昭和の時代に実在した「久米愛」さんです。

そして彼女は見習い生として勤務し、その後には弁護士になりました。

当時の自身の辛くて過酷な現状と戦いその後に日本で初の女性弁護士となった。

実在した久米愛さんをモデルにした背景を知ると、『虎に翼』に出演している山田よねのことを益々応援したくなりますね。


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